不登校・引きこもり専門カウンセラーの田中勝悟です。
今回は子どもに向き合うということについてお話をしたいと思います。
前回のメルマガで書いたものの加筆修正の分です。
メルマガの内容と併せて読むと理解が深まるかと思います。
実は多くの親が子どもに向き合っている「つもり」になっているというところがあります。
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子どもに向き合うということは「子どものために一生懸命」ではない
「子どもに向き合う」と聴いてどんなイメージを持つでしょうか?
多くの親は「子どものために一生懸命になる」というイメージを持つのではないでしょうか?
しかし、親が一生懸命になればなるほど、子どもは圧力を感じ、かえって苦しみます。
子どものことを一生懸命考え、「この子のためにできることは何か」と行動に移せば移すほど、子どもは苦痛を感じるものなのです。
それは私たち人が「自由の欲求」が備わっているからです。
「自分の意志で物事を選択したい」という欲求があります。
親が一生懸命になればなるほど、子どもの思いを先回りしてしまい、かえって「自分で選びたい」という思いを阻害してしまいます。
それが子どもの苦しみの基となります。
子どもに対してイライラしたら危険信号
親が一生懸命になればなるほど、子どもは親の言うことを聴こうとしなくなるものです。
北風と太陽のように、風が強ければ強くなるほど、子どもは抵抗します。
「なんであれだけ言っても聞かないんだ。本当にあの子が悪い」と親が思い出したら、それはかなり危険信号です。
あとは、
「何回言ってもわからない」
「どれだけ言えばわかるんだ」
という言葉も危険信号ですね。
「一生懸命向き合っている」という親ほど、かえって子どもが言うことを聞かなくなり、「子どもが悪いから私を怒らせている」と子どもに対してイライラすることが多いものです。
子どもに一生懸命なことは本当に素晴らしいです。
しかし、本当の意味で向き合っているとは言えないのです。
本当に子どもに向き合うということは?
カウンセリングを受けると上手に子どもと向き合えるようになる
室長:田中勝悟
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