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不登校・引きこもり専門カウンセラーの田中勝悟です。
スクールカウンセラーに不登校の相談をしてもなかなか改善しないという話は結構聞きます。
もちろん、スクールカウンセラーそのものが不登校がよくわらかないということもあるのですが、多くはスクールカウンセラーの仕事を誤解していることに端を発していることが多いと思います。
スクールカウンセラーの役割をしっかりと押さえることができれば、不登校支援にかなり役立つのではないかと思います。
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スクールカウンセラーはそもそも不登校の専門家ではない
そもそも、スクールカウンセラーは不登校の専門家ではありません。
心理的な視点から子どもの関わり方や問題行動の対応について教職員に助言・指導する専門家です。
なので、心理的なアプローチを用いて、学校側と上手に連携をとって、子どもを支援するのがスクールカウンセラーの本来の役割です。
また、小規模の学校であればいいのですが、都会の中心のような学校になると、それだけ子どもや保護者の数も多くなるため、相談も月に1回とか、ひどいところになると2か月に1回というところもあり、継続して相談することは非常に困難になります。
ただ、スクールカウンセラーに相談することは、不登校を改善していくためには非常に有効だと思います。
また、小規模の学校であればいいのですが、都会の中心のような学校になると、それだけ子どもや保護者の数も多くなるため、相談も月に1回とか、ひどいところになると2か月に1回というところもあり、継続して相談することは非常に困難になります。
ただ、スクールカウンセラーに相談することは、不登校を改善していくためには非常に有効だと思います。
今回は不登校を改善するための上手なスクールカウンセラーの活用についてお話をしていきたいと思います。
上手に活用することで、意味ある支援につなげていくことができます。
親自身の心の安定ができること
まず、第一に親自身の心の安定剤としてのスクールカウンセラーの活用です。
カウンセリングの一番の目的は、心の安定剤です。
親自身が安定すれば、おのずと子どもに対しても効果的な関わり方ができるようになります。
私個人のケースでは、カウンセリングで親自身が安定したことで、子どもとの関係も良くなり、学校に頑張っていくことができたケースも多々あります。
親の不安は必ず子どもに伝わります。
それが不登校の長期化にもつながります。
しかし、親自身のメンタルが安定することで、親自身が笑顔で過ごせるようになると、その波動が子どもにも伝わり、結果として好循環となります。
自分自身の心の安定剤としてカウンセリングを受けるというのは非常に意義があるものです。
自分自身の心の安定剤としてカウンセリングを受けるというのは非常に意義があるものです。
担任の先生との関わり方が見えてくる
子どもが学校に行けるようになるためには、なんといっても学校の先生との連携や協力は必須です。
しかし、時として「この先生で大丈夫なのか」と親自身が不安になることがあります。
そうした不安や悩みをスクールカウンセラーに相談してみることです。
スクールカウンセラーの一番の長所は、学校の中にいるということ。
つまり、担任の先生のこともある程度分かっているということです。
その上で、担任の先生との関わり方について、助言を得られることもあります。
また、担任の先生についての悩みを話すことで、すっきりし、冷静に先生と関わることができるようになったことで、不登校が改善したケースもあります。
学校の中で、先生とも関りがある状態で、相談ができるというのもスクールカウンセラーの大きな強みでもあります。
子どもの心理状態が見えてくる
また、スクールカウンセラーは心理の専門家であるため、子どもの心理状態についてもわかります。
例えば、子どもが来た時に簡単な描画テストをしてもらい、その上で子どもの心理状態を把握することができます。
私は以前、子どもに風景構成法という描画テストを数回にわたって実施したのですが、その絵の変化を見て、「ああ、これならもう少しで投稿できるようになるな」と思った事例があります。
それを担任の先生や保護者に伝えると、先生も「なるほど、だいぶ強くなってきているから大丈夫だ」と安心した様子で、学校も保護者も毅然とした対応をとることができました。
このように心理状態から子どもの様子を見ることができるので、より効率的な支援につなげることができるようになります。
焦らずゆっくりとがカギ
最後にスクールカウンセラーに相談するときのコツですが、ポイントは焦らずゆっくりと。
すぐに学校に行かせる方法を期待してしまいますが、その前には現状をしっかりと把握することが大切です。
その上で、どうすればいいかを考えて、適切な方法を選択していくことがとても大切なのです。
例えが悪いですが、相手に勝つためには、しっかりと状況を把握し、分析することが一番のカギです。
それを心理的な視点から一緒に考えるのがスクールカウンセラーの一番の役割だと思います。
どうぞ、スクールカウンセラーを有効に活用して、不登校の改善につなげていってくれたらと思います。
室長:田中勝悟
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