携帯の充電って、昔は「ギリギリまで使い、完全放電が長持ちの秘訣」って言ってましたよね。
今は充電回数でへたるらしいです。
これは、電池の進化によるもので内部の物質や仕組みが変わったからです。
自分がどのタイミングで、どの知識を得たかによって常識は違いますね。
私たちが生活している中でも、価値観は人それぞれです。
先日街中でこんな会話を耳にしました。
「Aさんって残り3%とかになるまで充電しないんですよ。ありえませんよね!
だって、また地震とかきたら充電なくなって大変ですよ。
ギリギリまで使ってから充電する方がいいなんて古いですよね!
私、ずっと電源につないでますよ」
ふむふむ。
Aさんを引き合いに出して、自分を正当化したいのか、Aさんも常に電源につなぐ人に変えたいのか、何なのでしょう。
もやっとした内容なのに、とてもネガティブな印象を受けます。
少し細かくみてみましょう。
1.Aさんの常識をありえませんと否定してます。
2.充電の話と地震の話をごっちゃにしています。
3.Aさんの考えを古い考えと決めていて、自分は災害対策も考えて新しい考えを取り入れている。と、主張しています。
「正しいことは自分である」と、言っているようですね。
自分の持ち物です。
電池がへたったら変えたっていいし、常に充電もいいし、好きなように使えばいいのです。
そう思っていればAさんの充電の仕方に反応することはなくなりますよね。
この例は一つのことですが、別のテーマではあることです。
なぜ起こるのか。
「常に正しいことは1つしかない」
という思い込みです。
正しいことは複数ある。
多面的な価値観をもっていきましょう!
・・・しかし、携帯電話の充電、ギリギリまでしないのも、常にしているのも両極端ですね~。
適度にいきましょうよ適度に。という、私の価値観でした♪