小学2年の頃だったと思います。
ファミコンが発売になり、家業で任天堂を扱っていたこともあり、すぐ買ってもらえました。
カセットビジョンねだってたのですが、ファミコンが出るから待ってろと言われたことをよく覚えています。
同時発売ソフトはマリオブラザーズ。
いまでも、マリブラの殺し合いコンテストがあれば、日本代表になれる自信はあります。
それほどやり込みました。
ルイージ専門です。
学校から帰ればファミコン大会の日々。
バンゲリングベイはよく分からないでハドソン!言ってました。
今ならクリアできるでしょうか。
そんなある日。
近所の友達から、ラジコン買ったから遊ぼうと連絡が。
僕もトイラジコンのニッサンダットサンを抱えて遊びに行くと・・・
そこに現れたのは「マイティフロッグ」でした。
かっこよさ、速さに驚愕したのは、ファミコンを始めて遊んだ時の衝撃以上でした。
トイラジとホビーラジコンの違いや、コロコロコミック連載のラジコンボーイを教わり、
一気にタミヤワールドへと引きずり込まれていきました。
そして、漫画に出てくるグラスホッパーと出会います。
ラジコンマン?だっけかな?グラスホッパー二台でスケートのように走る姿に憧れ
親にねだってついに初めてのラジコン、グラスホッパーを手にするのです。多分小3だったと思います。
組立はおじさんにお願いしました。
モーターは叔父さんが持っていた540モーターをつけてくれました。
当時は空き地も多く、鹿島神宮も整備されていなかったので、走らせるところはいっぱいありました。
しかしながら、10時間くらい充電して10分持たない走行時間でした。
1日1回、10分。
たかが10分、されど10分。
寝るときに、充電器の赤いランプを見ながら
はやく充電終わらないかなぁ
そう思いながら眠るのでした。
ら