池谷広二郎
おれの持ち味は直球。それを打たれても悔いはなかった。
池谷といえばシーソーのような変則フォーム「ぎったんばっこん投法が印象的であった。
不器用ながら140キロ台後半のストレートとスライダーを武器に、その投球はさまざまなドラマを生み出した。
75年に18勝、76年には20勝を挙げて最多勝、沢村賞を受賞。3度のリーグ制覇と2度の日本一を経験した。
一方で77年に48被本塁打の日本記録。直球勝負の証である。(76、77年奪三振王獲得)
伸びのあるストレートは王を引退に追い込んだとも言われている。
11人しかいない広島での1500イニング到達者の一人だが、防御率はワースト。
池谷の不器用さはファンも魅了する個性でもあった。
実働12年
103勝84敗10セーブ 4.13
1976 最多勝20勝(15敗3セーブ)
1976、77 奪三振王