さっちゃんですばんこ。
最近更新頻度高めですねエライエライ。


ふと思ったんですよ。
この状況に慣れてきてるなって。

芝居をやる事について、舞台をやる事について考えてたんです。
最近は中止になる事や延期になる事も多くて。
その可能性が前提として当たり前にあって。
もしそうなったら「仕方ないよね、この状況だもの」
ってなる。
心の予防線としてもその可能性と「仕方ない」は存在しているし
事実としても存在している。

でも、そのどちらの存在も当たり前になっていて
悲しむ期間も理不尽だと嘆く期間も短くなっていて
その想いの強さもどんどん弱まっていて。

勿論、そうなった時に次の行動に移らなくてはいけないから
落ち込む暇はないんだけど。

それでも棘として残る筈なんです。

それが、あんまり痛くない棘なんです、今。
私はその事実が悲しい。

いくつか中止になったりを経験してるけど、
よく考えたら泣いてないし立ち直れなくなったり
してないんですよね。

コロナが流行る前に、妲己が上演中止となった時は
めっちゃ泣いたけど、あれは突然だったからなぁ。


何をするにもリスクを考える事は大事だけど
それに慣れていくのはなんか釈然としないし
得体の知れないものに操られている気がするし
ただただ、悲しいなぁと思う。


私は心の予防線引くのが良い意味でも悪い意味でも超得意だし
無意識にやっちゃうし、このまま続くと心がカチカチに
なっちゃうよ。

喜ぶことと同じく、悲しむことも大切にしたいなぁ。


またね👋