喫茶 | Hapiru〝ハピル〟

喫茶

mura に、ある喫茶店についていってもらった。

そこは、つい最近、訪れたことがあるのだけれど、18きっぷを使って再び。

たった6席のお店。2人席と、4人席。そのあいだに、昭和な小さい本棚があって、クウネルのバックナンバーが積み上げられていたり、ちょっと今のはやりの、マットな紙に印刷された、〝わたしの好きなものたち〟的な本が置かれている。

コーヒーは3種類。ていねいに入れられたそのコーヒーをいただきながら、本のページをめくる。なんとゆうのでしょう。この時間と空気感。かなり私の理想に近い。

mura は本に見入っている。

そこに自転車にのってやってきた、お買い物帰りの近所の方らしきお客さんが。お店にいるお客さんは3人。2人席には、お客さんがひとり。(その人も、本に読みふけっている。)私たちは4人席に。4人席のテーブルは、2つに分けられるので、わたしたちが荷物をどけようとすると、お店の女の子が、「いま、いっぱいなんです。」とお断りしていた。

この心意気。たったこれだけの空間で、一日に訪れるお客さんの数は、しれているはず。けれど、お客さんひとりひとりの時間を大切にして・・・。mura もわたしも、なにも言わなかったけれど、同じことを感じた。

 

実は、体調が絶不調で、途中熱がでてきて、帰りにお薬を買って、その薬局で飲ませてもらって電車に乗り込んだ。でも、とっても豊かな気持ちになれた。