食の安全 | ほんのり☆しあわせ

食の安全

『関口知宏の中国鉄道大紀行④』を読んでいたら、


「中国の経済発展や、それに伴う環境問題、食の安全などを思う時、

僕たちは、僕たちが安い人件費を求めてどれだけ中国と関わったかを忘れている。」

という文章に出会った。



そして、ちょっと前に深夜のドキュメンタリー『中国が日本を捨てる日~食料自給率39%の贅沢~』を見た。


15年前まで、中国ではほとんど農薬など使っていなかったそうだ。


日本が中国に進出した15年前から、日本の要求で、農薬を使い始めたのだ。

虫喰いのない綺麗な野菜を作らせるために…

日本のためだけの、生産から加工、出荷のシステムを中国で作り上げ、

厳しい要求を突き付ける日本。



それでも、日本は虫喰い一つあるだけで、もう買い入れてくれないのだという。


とにかく見映えの良い商品を作る事を、厳しく要求してくる日本に

中国の農家は背を向け始めたらしい。



中国国内向けに転向する農家が増えて来ているのだ。



中国では、食糧の輸入量が輸出量を越えて、

国内の需要が確実に増えており、

日本向け食料を作る必要などないのだという。



番組の中で、生協が

北海道産の原材料だけを使って冷凍餃子を作ってみたら、

費用が中国産の5倍もかかってしまった。



安全な食物が、安く手に入るのは理想だが、現実は難しい。



でも、日本が、自分達のしてきたこともよく知らず、
中国だけを悪者にして、被害者意識を持っているだけでは、

日本の食は、ますます危機に瀕することは確実だと思う。


食の安全どころか、食糧を確保することさえ難しくなりそうだ。



中国が情報統制して都合のよい報道しか流さない、とはよく言われる事だし、

確かにその通りだと思うけど、

日本でも、ニュースを見ているだけでは、見えてこないことが多いなぁと、

自分の無知を反省いたしました(-_-)



何だか、柄にもなく堅苦しい話になってしまいましたが(^_^;)


関口クンの本を読んでいると、
はっとする事がいっぱいあって

能天気な私でも、さすがに考えさせられますf^_^;



なかなか手強い中国だけど
日本も、もっとしたたかになって、

真の日中友好を互角に築いていけたらいいのに…(^^)






この人懐こい笑顔で誰とでもすぐ仲良しになる関口クンo(^-^)o