夫の浮気が発覚して翌日。
(「ここからが浮気」の定義は人によって違うと思うのだけど、夫はこの日
私たち夫婦が以前から約束していた一線を越えたので浮気と確定することにしました)
翌日は土曜日で
少し遅れて起きたら
夫と娘はリビングで遊んでいた。
幼い娘に影響がないよう
仕方なく普通に振舞ったけど、
晩御飯の時に、
昨日、夫のために作ってあった
おかずが残っていたので
温めなおす時に頭をよぎった。
私が昨日、
夫のご飯を作っている時、
既に夫は彼女と呑みに行く約束ができてルンルン浮かれていたんだ。
昨日の夕方、
食べられる予定がないと
既にきまっている時間に、
私は何も知らずに夫の夕食を作っていたんだ。
私が何も知らない間に、
夫は彼女と二人で、
肩を並べて二人で・・・・
夫を責める気持ちは萎えていたけど、
悲しくて、涙を我慢できなかった。
娘がいたから
泣いてはいけなかったのかもしれないけど、
悲しくて悲しくて、涙をこらえられなかった。
夫を責めるために
泣いているんじゃない。
被害者ぶるために
泣いているんじゃない。
自分の悲しい気持ちを
自分に我慢させないで
解放するために
泣こうと思った。
悲しむことを自分に許可した。
そして、夫に伝えた。
許していないわけでなく
前を向いて進もうと思う。
だからそのために、
今回のことを
後に引きずらないように
私の感情が癒えるのを
手伝ってほしい、と。
以前の私なら被害者意識を全開にしたいたように思う。
あなたは、こんなにも私のことを悲しませた罪人なのだから、
私の機嫌を気持ちよくさせなさい、とばかりに。
でも、
自分の機嫌を治せるのは、自分しかいない。
どんなに外側の現実が
思う通りに整ったとしても、
私の心が安定していなければ、
幸せだとはとらえられない。
「夫がこうしてくれた時だけ、私は幸せでいられる」
なんて、夫の行動次第の幸せなんていやだ。
夫次第で私が幸せになったり、不幸になったり
私の人生の手綱を握っているのが夫(私以外)なんて、
そんなの私の人生ではない。
自分の人生を生きるという軸を
自分に戻して
私は自分で自分を幸せにしていく
今は悲しいけれど、
いつまでも他人せい、
他人に幸せにしてもらう
他人任せの人生ではなく、
自分の人生の手綱を
しっかり自分で握って進みたいと思う。
そのために、今は
悲しむことを自分に許してあげたいと思う。
