この本↓を読みました。


記憶喪失になったぼくが見た世界 (朝日文庫)/坪倉優介
¥588
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ドラマなどで記憶喪失になった話はありますが、現実の記憶喪失はそんなものではないことを、この本で知りました。


著者は大学生の18歳の時、事故で記憶喪失になりました。


その記憶は、食べることも寝ることさえも忘れてしまっていました。



そんな彼が家族の、特にお母さんの助けをうけながら日常生活を覚え、大学を卒業し、染物の修業をし、草木染工房を立ち上げるまでになります。


失くした記憶を思い出せないまま、ひとつひとつ覚えていくのです。

文字でさえも・・・・・



芸大生だったせいなのか、疑問の表現も絵画的で、そのものの名前を知らないから名前は書いていないのだけど、何を見ているのかがよくわかるんです。



テレビでみた草木染めの作品が素晴らしかったので本を読んでみたくなったのでした。


段々と困難を乗り越えていく姿に優しい気持ちになれる一冊です。