みなさん、こんにちは♪
今日は、モニプラさんのモニターで読ませていただいた本の紹介です。
ハイアス&カンパニー株式会社さんのお二人が書かれた『資産価値の高い家づくり22の知識』です。
コチラの本、丸善・日本橋店で週間ランキング1位に輝いた大人気著書なんです。
今は、マンション住まいの我が家も、いつしかパパが家を建てると言いだす日が訪れるかも~ということで読んでみました。

まず、帯に書かている
日本の家はなぜ30年で資産価値がゼロになるのか?
35年のローンを組む前にかならず読んでください!
35年のローンを組む前にかならず読んでください!
ちょっと衝撃的・・・
私の中では、家というのは資産という位置づけであって、耐久消費財なんて考えたこともなかった。
知識01で家は30年で建て替えるという常識があるって。
実家は、もうすでに築40年超えでもそこそこ使えているし。
多分、メンテナンスとかしっかりとやっているからなんだろうなぁ。
知識02では、新築時の価値を維持する3つのポイントとして
耐久性・耐震性、デザインと性能、メンテナンス費の軽減を上げています。
知識05では、「無料」を謳ったサービスも実は価格に含まれてる
モデルハウスの見学って我が家もたまに行くことがあるんですが、来場者へのプレゼントや様々なサービスを行っています。モデルハウスの維持費だって相当かかると思われます。
それらのコストも住宅購入者が知らず知らずのうちに負担しているのです。
ふんふん、と納得しながら読みました。
知識06では、「長期優良住宅の基準」について説明されています。
続いて知識07では、「省エネ基準」について書かれていて、日本は世界基準と比較すると遅れているそうです。
知識08では、「高気密」と「高断熱」について。この2つが家の価値を決め健康面でもモノを言うそうです。
びっくりしたのは、急激な温度変化によるヒートショックが主な原因の家庭内事故は年間1万4千人もいるそうです。高齢になると気をつけなければなりませんね。
知識09のC値、知識10のQ値などというものは初めて知るものでした。
ということで、このような知識が22まであります。
とてもお勉強になった1冊です。
付録として、巻末にお金の知識ということで、ローンや、土地、買うタイミング、維持費などについても書かれています。
ぜひ、お家をたてる前に一読をおすすめします!