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小学館さんから裁判マニュアルの決定版★「裁く技術」(森炎/著)を100名にプレゼント♪


【裁く技術~無罪判決から死刑まで】(森炎/著)の抜粋版をまずは発売前に読んでみました。
A4で25ページ位で、一気に読めました。

私が住む札幌では今月17日から裁判員による裁判が始まりました。
地元紙でもこの日から裁判に関する話題は大きくとりあげられています。
とってもタイムリーで興味深く抜粋版を読みました。

まず、初めに
刑事裁判の基本原則は2つ
1.刑事裁判では犯罪を立証する責任は検察官にあって、検察側が「いつ、どこで、誰によって、どのように犯罪が行われたか」を全て立証しなければならない」こと
2.「疑わしきは罰せず」により判断することの2つ

裁判員が心得ておかなければならない原理原則はこの2つだけということ。
裁判員は、検察側・弁護側を比較してどちらが正しいかを判断するのではないのです。あくまでも、検察の立証ができているかどうかを判断するのです。

う~ん、すでに私は裁判員というとどちらが正しいのかをジャッジする人のように考えていました。
出鼻からくじかれました・・・

懲役年数を決めるには「標準的事件」と「標準値」があって被害者の数や前科などによって決まります。
この前科によって次に殺人を起こした時に死刑か無期かで別れたケースの紹介は興味深かったです。
お金を「たかられて、たかられて」殺人を起こした人と逆に「たかって、たかって」殺人を起こした人となら、たかられた人は気の毒な状況だったことは間違いありません。
なのに前科によって前者のたかられた方は死刑で後者のたかって殺人を起こした人は死刑ではないんです。

というように裁判の流れ、懲役年数、死刑の判断などなど実例を元に「裁く技術」が学べます。

裁判員制度は、約28年で20歳以上の日本国民にぐるりと全員一回りするという構想とのこと
今度は、これを読んでいるあなたも選ばれるかもしれません。
選ばれる前にこの本の一読をお勧めします!

私も抜粋版ではなく全てしっかりと読んでみたいです。
当たりますように★



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