コロナ禍のせい。 | 毎日ステキに過ごせますように・・・

毎日ステキに過ごせますように・・・

社会人の息子が飼ったパピヨンのハッピー16歳10ヶ月で11月末に虹の橋へ、京都の大学4年の娘の飼ったチェリー12歳♀心ケアと自分のリハビリ兼ねて頑張る日々。
趣味はクロスやロードバイクでゆるポタ。ロードスターでドライブ。21/12/3ソロライド中、交通事故で骨盤骨折。

悲しいお話を聞いちゃいました。


病院の患者さん。

94歳のおばあちゃんですが、

もうすぐ退院予定になっています。


ここ最近顔を見ないと思ったら

熱が出て、食堂でご飯が食べれなかった様子。

今日のお昼、熱が下がった様で

久しぶりに顔を見れて良かった!


他の方がおばあちゃんに話しかけました。

「もうすぐ退院だからちゃんと食べて

 お父さん待ってるおうちに帰らなきゃね!」


すると、おばあちゃんの口から、

「お父さん、もう居ないの。

 おうちにだぁれもいないの。

 この前、先に逝っちゃった、、」

思わず目に涙の粒が、、、


他の方の目にも涙が溢れそうに。

「えっ?もうすぐだったのにね、会えるの。

 楽しみにしてたのにね、、」


お父さん=ご主人は100歳近くだったとか。

急に逝かれてしまった様子。


入院は4ヶ月位と長く、

その間コロナ禍という事で面会は家族でもダメ。

最後に会う事すら話す事すら

叶わず、、、


なんて世の中なんだろうね。

悲し過ぎるよね。


ご主人は恐らく老衰で

苦しむ事なく逝かれた様子だとか。

せめてもの救い、だって。


それでも、会いたかったはず。

70年位は連れ去ったご主人。

会えるのを楽しみに

リハビリを頑張っていたおばあちゃん。

悲し過ぎるし、淋しすぎる。。




私も入院中、万が一、

ハッピーに何かあったらどうしよう、、、

と、不安だったの。

1月に17歳を迎えたハッピー。

秋くらいから食欲が落ちて、

体重も目減りしていて、

本当に心配で、、

何とか食べてくれないかと

あれこれ試してた。

そんな時に事故で入院した私。

お兄ちゃんが居てくれたので、

ハッピーのお世話を必死にしてくれて

この長く寒かった冬も、

痩せながらも何とか生きててくれた。

あと少し、退院出来る。

ハッピーに会える。

もちろんチェリーにも。。

とにかく早く会いたい。

会って、ごめんねって言わなきゃ。

あの日、早く帰ってくるからね〜

夕方一緒にお散歩行こうね〜

そう言って自転車乗りに行ったっきり、、

暗くなってもだぁれも帰らない部屋で、

真っ暗な中、2人で淋しかったよね。

パパが帰宅したのは

きっと7時半位だったんじゃ?

心細かったよね。。


あと5日。

私は生きてるし、ハッピーも生きてる!

元気で待っててね。もう少しだけ。