ヤマザキマザック美術館でロイコペにうっとり。 | 毎日ステキに過ごせますように・・・

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社会人の息子が飼ったパピヨンのハッピー16歳10ヶ月で11月末に虹の橋へ、京都の大学4年の娘の飼ったチェリー12歳♀心ケアと自分のリハビリ兼ねて頑張る日々。
趣味はクロスやロードバイクでゆるポタ。ロードスターでドライブ。21/12/3ソロライド中、交通事故で骨盤骨折。

台風予報がとんでもない事になってきているお盆。
愛知は相変わらず暑く、だら〜としてます。
暇だったので、、
久しぶりに名古屋デートに。


新栄のヤマザキマザック美術館へ🚃

 ロイヤル コペンハーゲンのアール・ヌーヴォー
塩川コレクション

と題して、企画展示をしていました。
旦那さんは、私がコペンハーゲン好きなので
チョイスしてくれたのかな?

グラデーションが綺麗に出て柔らかな釉下彩。


猫ちゃんもとてもかわいらしく、色目もキレイ。


1897年のクリスマスプレートは、ピング オー グレンダール。
コペンハーゲンのはストックホルム展示会の記念プレート。
ピング オー グレンダールは35年くらい前にロイヤルコペンハーゲンに吸収されたらしいけど、
そのまた昔はロイヤルをライバル視して、競っていたとか。


手前はコペンハーゲン。
奥のはピング オー グレンダール。

あまりの美しさに見入ってしまいました。



色目もさることながら、
この、形の美しさも、素晴らしいものがあります。


たくさんの家具調度品もあり、
どれも眼を見張る素晴らしさでしたが、
ふと上を見ると、なんてキレイ!!!
絶対、コレは、、、、
はい、バカラでした。
うっとりです。。


この時代を代表する エミール ガレの家具が沢山。
どれも曲線がとてもキレイで、彫刻や寄木、ガラス装飾が素晴らしく繊細。


とても焼き物と思えない、
この、細かすぎる、手仕事が生み出す優美さ。

この集中力とセンスに惹きつけられ、
魅せられるんですよね。
ため息モノです。。




最後はヤマザキマザックの工作機械製品を、
勉強も兼ねて見てきました、


この金シャチ、とても精巧に作られていますが、
手彫りじゃないんですね、、
今の工作機械は、こんな細かなニュアンスさえも生み出せる、
すごいもんですね、、、


これがプログラムで自動的に作られるなんて。
制作時間 60時間だとか。
自動で作っても、そんなにかかるんですねぇ、、


ちなみにヤマザキマザックの工作機械のデザインもされてるらしい、
工業デザイナー 奥山清行さんこと、
ken Okuyamaさん。
日本人最初で最後?フェラーリのデザインもされたと言う方ですが、


この椅子、手掛けられたらしいです。
座ってみました。
なるほど!シンプル イズ ベスト!!
素晴らしくフィットする、この、シンプルさ。

うーん、さすがですね。

ランチはお店があまりやってなくて、
ちょっと苦労して、ようやくパンカフェへ。 
暑さの中の移動で疲れたけど、
知的な時間を過ごして帰って来ました。

入館料と電車代を考えると、なかなか結構な金額になりましたが、
時には非日常的でいいものですね。
ついつい、車に頼りがちな日常なので、電車はレア。
次回は、どこへ行こうかな?!