皆さまこんにちは。


明日からもう12月!

本当に月日の経つのが速いことですね。


1年の振り返りは、もう少し後の機会に・・・。





今年も夏の疲れも出ず、風邪もひかず、

いい加減に身体の変化を感じる年頃を

過ぎても毎日、元気に過ごしています。


そんな私の食は、考えてみると

かなりワイルドかもしれませんにひひ




飢餓状態寸前で家に戻ってきたら、

人参や大根を生のまま、

しかも皮ごとカジカジと・・・

(さすがにまるごとではありませんが)


あるいは胡桃やプルーンをそのまま

少しつまんだりします。

(採集生活の時代みたいですね)



調理する際も、根菜などは

良く洗って皮付きのままです。



野性的でしょ? 


ズボラともいいますかしら?苦笑






言い訳をしますと・・・


飢餓状態で、お菓子やごはんを頂くと

血糖値が急上昇してしまいますし

身体が栄養を必死で取り込もうと

してしまいますから積み重ねれば

贅肉の蓄積になるやもしれません。


お野菜なら 生で摂れば酵素も

補給できますから◎です。




そして、皮ごと・・・


外の皮はお野菜にとってのプロテクター。

ですから、パワフルな成分が沢山含まれて

います。


ポリフェノールが皮に一番多く含まれていると

よく言われますよね。

みかんの身体を温めるヘスぺリジンという成分も

外皮に一番多く含まれているそうです。

漢方薬の陳皮は みかんの皮ですものね。


これを捨ててしまうなんて勿体ないですもの。



たわしで良く洗って全てを頂きます。


だから尚更、無農薬か低農薬のものを

選んでいます。



皮ごとお野菜や果物をいただくと、

『自然をまるごといただいている』と

しみじみ感じます。


自分の中から、沸々とパワーが

漲る様な気がします。


そして、細胞が目覚めたような、

活き活きとしているような感覚があります。





お料理する時も皮ごと。

お野菜の切り方で熱の通り方も異なり、

陰陽度が変わってくるのですよ。



例えばきんぴらごぼうを作る時。


以前は10cm位長さにぶつ切りし、

それを縦に薄く切り、細切りにしていました。

恐らく皆さまもそうですよね?


それを、斜めに薄切りし、細切りするのが

マクロビの方法です。


マクロビの調理法って、手間が減り、

しかも素材の力がパワーアップするのですから

一石何鳥にもなります。


ただ、じゃが芋などは、皮の有る無しで

こんなにも火の通る時間が違うものなのかと

皮の防御機能の強さに驚きました。

カレーやシチューの時は良く加熱してくださいね。



ちなみにこれはマクロビの考え方にも

沿っているのですが、ご参考までに。


マクロビの考え方としての3本柱は以下です。



『身土不二』・・・自分の生まれ育った土地の

   食べ物が一番体に合っている。


『一物全体食』・・・ホールフーズ その食物

   全体をまるごといただく。


『陰陽調和』・・・陰性と陽性の食べ物を季節や

   調理法でバランス良く摂る。




これを実行してから

冷え性が改善され、

結果、風邪をひきにくく、疲れ知らず。

いつも元気でいられることもあり、

自然と思考もプラスでいられます。


長年続けてきて、調子の悪い時はマクロビ、

健康になってきたらゆるマクロビ。


これがとても私の体には良い調子だと

実感しています。


また、そのことは改めて書きますね。







お忙しくなる年末、

どうぞ無理をなさらぬ様、ご自愛下さいね。