3月6日(木)
何となく春めいた空気になってきましたが寒暖の差が激しい
今日この頃。
皆さまいかがお過ごしでしょうか。
心の状態 って個人差はあるものの、必ずお顔に表れますね。
先日もいつもとてもチャーミングなお友達が
プライベートで色々あり少し荒れた言葉を発していました
その時のお顔は いつもの彼女らしくなく
ちょっと淋しい気持ちになりました。
そして久しぶりに会ったらいつもの可愛らしい笑顔に
戻っていました。良かったです
人間ですから 色々な出来事に直面し
喜怒哀楽 様々な感情が起こるのは当然。
けれど怒りや悲しい感情からは早く抜け出したいものですよね。
心にもお顔にもよくないですし、その状態が長引けば
体にも不調を来してしまいます。
そして、マイナスな出来事をも引き寄せてしまったら・・
いいことが全くありませんよね。
長引いてしまうとそれをお顔は形状記憶、
心や体もそれに慣れず、居心地がよくない~
というサインを出します。
長引かないように気持ちをリセットするには
自分特製のおまじないの言葉を
見つけると良いですよ。
本当に綺麗な人(リアル美人)、お顔の美しさや
全体から醸し出す美しさは
やはり美しい心持ちからですものね。
このところ 私の心に降りかかりずっと居てくれるのは
『明鏡止水』
という言葉です。
心にわだかまりが無く、ありのままに物事をとらえる心。
澄みきっていて落ち着いた心持ち。
くもりのない鏡
波の立たない静かな水面。
どちらも、ありのままに姿や形を写し出すことが出来たことから
生まれた言葉です。(荘子)
日頃からあまり感情の起伏は無い方ではあるのですが
本来はすぐ不安になり易いタイプなのです。
ですが、この言葉がぱっと降って来てから
ずっと心が穏やかで 本当に
わだかまりなく 落ち着いた心持ちでいられています。
毎日の生活の中で 感情の起伏は避けて通れないこと
ですが、すぐに穏やかな心持ちにリセットできたら
良いですよね。
それで、ピーンと危険信号が出たらすぐこの言葉を思い出すのです。
そうすることで 澄んだ水⇒澄んだ心でいたい と即座に
怒りや不安から逃れることが出来ます。
この言葉に限らず
ご自身がこうありたい というイメージに近い言葉を
心を穏やかに保つ⇒綺麗でいるためのおまじないとして
お持ちになるとよいかもしれません。
「明朗活発」 でも 「進取果敢」「意気軒昂」でも「天真爛漫」でも。
四文字熟語は瞬時にイメージし易いのですが
勿論「大丈夫」「いつも優雅に」「穏やかに」などでも良いと思います。
でも何だか
『明鏡止水』は オールマイティカードの様な気がして
愛用しています。
併せて 美しい音楽もどうぞ♪
モーリス ラベル作曲 『鏡』
http://www.youtube.com/watch?v=HdTLXdnAmbc
同 『亡き王女のためのパヴァ―ヌ』
http://www.youtube.com/watch?v=ASwt21DM8CI
辻井君のピアノの音は 愛に溢れていて
心が透明になりますね。
どうぞお気持ち爽やかにお過ごしくださいね。