2月1日(金)
こんにちは。今日はいくらか寒さが和らぎましたが
まだまだ油断禁物ですね。
今日は より温まって頂く為に 熱源のお話です。
熱源・調理法にも陰陽があります。
ざっくりこんな感じです。
陽← 薪・ 熱源 ガス・ 電気 →陰
(干す・小さく切る) (大きく切る・発酵)
調理法も陰陽があります
←
塩漬け グリル オーブン 圧力 煮込む 炒める 煮る
蒸す 焼く さっとゆでる さっと蒸す 生 冷凍 →
穀物も野菜も煮炊きをすると陽性になります。
また季節や労働状況、性別や年代等
によっても調節します。
薪は物理的に難しいと思いますし
オール電化のご家庭も多いでしょうね。
電磁調理は 陰性寄りなのです。
長く煮こんだり 土鍋を使うなど
先人の知恵は
理にかなっているのですね。
玄米も冬は土鍋で炊きます。
(毎日ではありませんが)
土鍋で炊くとほっこりした炊き上がりになります。
冬の調理は
『陽』の中の『陰』がポイントです。
陽性な野菜(根菜など)を
蓋をして煮込む 小さく切る など
なるべく陽性の調理での料理がお勧めです。
(上記のピンクの文字の調理法)
そして料理のアクセントとして
陰性な薬味、柑橘類でバランスを整えると良いです。
山菜や青菜の塩漬け物は
冬の体をリラックスさせ消化酵素を補給する
大切な食べ物です。
動物性食品の脂肪と一緒の塩分は
ミネラルとして働かず
他の有害物質を取り込み、
体にたまるので注意が必要です。
なので
お肉・乳製品などの高脂肪を食べる時は
脂肪を溶かす野菜を:
かぶ・大根・玉葱・葱・椎茸・にんにく
生姜・レモン・ゆず・すだち など
その他、それぞれの解毒作用を持つ食べ物も
挙げておきますね。
・鶏肉の解毒:
果物・ハーブ・スパイス・葱・しいたけ
・魚の解毒:
サラダ・大根おろし・わさび・しょうが
海草・みかん・ゆず・お酢・山菜・きのこ
かぼちゃ
こう考えると やはりお鍋が手軽で完璧ですね。
あら こういう落ちですか・・・。
考えていなかったわ・・・
でも、土鍋と他のお鍋では体の温まり方が
全然違うから (土鍋の蓄熱度の高さは
相当なものですものね)
土鍋で作りましょうね。
日本の知恵って偉大ですね。