12月21日(金)
皆様 ご機嫌いかがですか。
今日は冬至。
朝、小豆を下煮して
冬至かぼちゃをいただきました。
季節行事の食べ物はあながち迷信ではないので
なるべく継承していこうと心がけています。
さて
玄米やマクロビについてお話したいことは
とめどなくて、
何からお話したらよいのか・・・と
迷ってしまうほどなのですが
少しずつお話していきますね。
本来マクロビは 基本的に
以下の物を極力避けます。
・白砂糖や白米等精白したもの
⇒酸化している状態
白砂糖は体に入ると体内のカルシウムを
奪います。つまりは骨粗しょう症にも・・・。
血も汚れます。
・動物性の食品
⇒強酸性食 高蛋白なため腸内で
毒素を発生させます。お腹がすっきりしない
ガスがたまりやすい と言っている人に
お肉大好き~の人が実際周囲に多いです。
・添加物・加工食品
⇒これも激しく酸性。そもそも発がん性や
けいれん 等々様々な副作用があります。
一つの食品に微量でも複数の食べ物に
入っていれば塵も山になりますよね。
一人1日あたり0.5~1kg位摂取しているとどこかで
読んだ気が・・・。
そして
・天然醸造の調味料(なるべく長期醸造のもの)
・発酵食品
等を積極的に摂ります。
そして 陰陽、酸性アルカリ性等の
バランスをとる事が大事。
玄米を食べても
インスタント食品や添加物沢山の物を食べたり、
野菜が少なかったり
白砂糖の食品をく食べ過ぎたり
他の食べ物とのバランスが
良くないとあまり効果が無いかもしれませんね。
バランスがとても重要。
その人の体質や環境、労働の性質(体をどの位動かすか)
などによっても摂るべきものが違ってきます。
例えば男性や子供の方が女性に比べ
陽性な体質ですし
身体を動かす事が多い仕事と
そうでない仕事でも体質は変わってきます。
勿論 一般的な食生活も
もっとバランスがよろしくないのです。
マクロビオティック的な食生活にするには
ある程度、知識を持つことが必要です。
でも、難しそう とはなからあきらめてしまっては
勿体ないです!
ですので ゆるマクロビはいかがかしら。
ご自身が無理なく出来る範囲で
一日のうち1~2回を玄米に あるいは
雑穀米を白米に混ぜるところから
時々お肉や魚も少々 位の感じで良いのでは?
私、結構頑張ってお勉強しました
初めの頃は相当純正マクロビ生活を
送ろうとかなり徹底していましたよ。
体調はみるみる変化するし
とても気持ちが良いもの。
添加物や加工品で溢れている今の世の中で
そういったものを避けるのは
た易くはないですものね。
でも、「あれは食べてはいけない」、「~しなければいけない」と
ガチガチに考えすぎると疲れてしまいますよね。
自分の事は自分の意志でコントロールできますが
家族全員をコントロールできませんしね。
『あれが食べたい』 という家族に
いけません キーってなってしまったら
精神衛生上よくないですもの。
ゆったりした気持ちで過ごそうと思っての事なのに
本末顛倒になってはいけませんよね。
納得して美味しく食べないことには
身体の栄養になりませんしね、きっと。
長~い目で 望ましい食を続けて行ければと
考えています。
でも結局 正食を続けていると
身体によくないとされるものを
食べるとてきめんに反応が出るのを実感しますし
自然に欲する物が身体にとって必要だったり
バランスを整えるものになります。
家族も自然と正しいあるいは最善の選択をするように
なってきました。
初めの頃はお肉も普通にいただいていましたが
段々欲しなくなり
久しぶりに食べた時には野菜の味わいの深さに比べ
物足りなく感じるようになったのです。
いきなりすっかり食生活を変えるのは
抵抗があるかと思います。
それにお肉ならではのドーパミン効果
諸々もあるでしょうしね。
まずは、発芽玄米や十何穀米などを
白米と混ぜたり
次第に割合を変えていくなどして
少しずつ慣らしてみてはいかがでしょう。
Nichoの周りには それだけで
お通じがすっきり、お腹の肉がなくなった
なんだか体調いいの という人が
沢山いらっしゃいますよ。
更に続けて書きますね。
今日はこの辺で。