今日のテーマは、
40代以降から、
大抵の方が大なり小なり、感じ始める
老後への不安について
40代にもなると、
自分に衰えを感じる
*体力・容姿に“こんなはずなかった現象”が続出
親が老境に入る
理屈では分かっていたけど、
人生が有限である事を、肌感覚で
意識し始めます。
私の40代を振り返ると、
父親のがんの闘病と
見送りを経験しました。
仕事をしながら
不妊治療の経過に
一喜一憂していたのが40代前半、
45歳で諦めて、
将来への不安で一杯
子供もいない
仕事に張りあいもない
中途半端な人生
と自分の人生を捉えていました。
生きがいになる仕事を見つけようと思って
47歳でコーチングを受けたきっかけで、
目からウロコの気付きの連鎖が
止まらなくなり、
49歳でコーチになるという、
新しい人生の目標を決めて、
そこからは、
別の人になったように
人生に感謝しながら
生きています。
あの頃、
老後に対して不安だった要素は、
1.お金
2.孤独(寂しさ)
3.困りごとが起きても誰も助けてくれないのでは
*2と3は、今、振り返ると、同じ事を別の視点で見ているだけでした。
40代、50代のクライアント様から
同じようなお気持ちを、
よくお聴きします。
お金に関しては、
使う事に対する罪悪感や恐怖があって、
理屈では、
いつ死ぬかわからない
「今」を楽しもうと思っても、
いつも、お金の事が頭から離れない
そういうお気持ちを伺う事もあります。
だから、使うまい、使うまい、
とストレスが溜まって、
何かの拍子に、
タガが外れたかのように
ヤケクソ的なお金の使い方をして
後悔してしまったり・・・。
そんなお話もお聞きします。
私がおすすめしたいのは、
「節約して貯める」以外の視点
も持つ事です。
*節約を否定しているのではなくてね。
それは、
60代、70代になった時、
お金もココロも豊かでいるために、
40代、50代のうちから、
自分に投資する事です。
資格を取って副業的に始めるもアリ
人とのネットワークを作るのもアリ
ビジネスをする誰かに、
手伝いで声をかけてもらえる可能性も
あると思うのですよね。
60代、70代になっても、
自分のやりたい事や得意な事で、
お金も稼げて、
社会(人)と関われる
例え、得られる報酬が数万円であったとしても
自己成長や人間関係の豊かさなど、
心の喜びが報酬(これぞプライスレスだよね)
こんな人生設計を、
私は50歳を前に選択しました。
そして、同じようなご相談を
最近、受ける事が多くなってきています。
40代、50代は
いろんな意味で
人生の分かれ道だと
思っています。
不安を道しるべに
どんどん縮こまり、
不安を増す道を進むか、
可能性を探りながら、
新たな生き方を模索していくか、
後者を選んだ人には、
必ず、自己成長と果実がある
私自身はそう信じて
自分の老後に向けての人生設計を
精神的にも経済的にも積極的に備える道(自営業になる選択)
を選びました。
今日、書いた様な動機で、
起業に向けて一歩を踏み出したい方のご相談も
コーチングで承っています。
☆募集中の個人セッション・ワークショップ・メルマガのご案内


募集中のワークショップ
1.オトナのサークル+お茶会☆学ぶ・つながる・ワクワク『ドリパレ』


>

こちらにいただいたメッセージは一つ一つ大切に読ませていただいています。
記事について、コメントや感想など、聞かせていただけると励みになります。
お問合せ等もお気軽にお寄せくださいね