「女友達との付き合い方(1)~年賀状の季節にココロが揺れる」
http://ameblo.jp/hapiness-coaching/entry-12114004386.htmlの続きです。
「年賀状をもらってココロが揺れる」
もう一つの理由として多く伺う、
昔は何でも話し合っていた仲なのに、
すっかり疎遠になっている事への違和感
について
トイレに行くときも一緒

中学時代・高校時代、
お友達とそんな風にお付き合いしていた方も
多いと思います。
あるいは、
「仲良しグループ」とか、
部活で、同じ目標を目指した仲間とか
いろんな事を共有していたのに、
今では、すっかり境遇が変ってしまって寂しい・・・。
そんな心情をお聴きします。
少し、私の話しを書かせてください。
私には、
30年来の付き合いの大切な友人がいます。
学生時代は、毎日、長時間一緒にいた仲
昼間、キャンパスで一緒にいて、
その後、お茶して、ご飯食べて。
一人暮らしの彼女の家に
しょっちゅう泊らせてもらって
夜通しおしゃべり。
それでも、
おしゃべりのネタは尽きない(笑)
今思い出しても、
本当に楽しかった大切な日々。
間違いなく、
当時の彼女は、
「私の事をこの世で一番知っている人」でした。
当時は意識していなかったけど、
「知ってもらっている安心感」
みたいなものもありましたね。
卒業後は
対照的な人生になりました。
住む場所も遠く離れて、
電話でおしゃべりしたくても
生活のリズムも全然違う。
それが、
とっても寂しく感じた時期もありました。
当時、人付き合いはたくさんありましたが、
自分には、本当に親しい友人がいない、
そんな孤独感も感じました。
ある年、彼女の年賀状に、
こう書かれていました。
「会えなくても、くにがいてくれると思うだけで嬉しい」
このコトバを見た時に、
ココロの中に、あったかいモノが拡がりました。
上手く表現できないのですが、
もしかしたら、
もう会えないとしても、
一緒に過ごした時間は、
かけがえのない日々だった
それに気づかせてくれたありがとう
心の中で彼女に感謝しました。
子供のいない事を悩みに思っている女性から、
「密に長時間を一緒に過ごす、
ママ友の世界が羨ましい」
というお話をよくお聴きします。
そして、
お子さんのいる方から時々お聴きするのは、
「ママ友と濃いお付き合いはあるけど、
心が許せず疲れます」
というお話しです。
何が言いたいかというと・・・。
今、友達との付き合い方に
モヤモヤ感やしっくりこないモノを感じる方は、
物は試し

一度、視点をこう変えてみませんか?
人間関係で大切なのは、
「例え、一瞬でも、喜びを感じられる事」
って。
(多くの方にとっての)若い頃みたいに、
沢山の時間を共有して、
沢山の情報を共有して、
同じ価値観で付き合う
それが、親しい友達
そういう友達がいる事で
心が満たされる
この視点にこだわると、
孤独感が生じてきます。
(これは、友人だけじゃなくて、
パートナーとの関係も同じだと思っています。)
この視点(定義)を手放して、
こんな見方をしてみませんか

たった一度きりの出会いでも・・・
すべてを知っている関係じゃなくても・・・
一緒にいる数時間が充実したら、
豊かな人間関係に恵まれている
(長くなりましたので、この続きは次回へ)
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