イギリス王室のウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式が、来年429日(金)に行なわれる。

この模様はマスコミを通じて大々的に報道されるはずで、その後のジューンブライドの時期や秋の婚礼シーズンには、その影響を受けたニーズが確実に発生すると読んでいる堂上なのだ。


1981年のダイアナ妃のウエディングでは、その長いトレーンがインパクト充分で、日本でも女性誌がその画像を掲載したことで、ドレスのトレーンが長いタイプが人気となった。

新婦のファッションだけでなく、プロテスタント系とはまたちょっと趣の違うイギリス国教会の厳粛なセレモニーも見逃せない。


このロイヤルウエディングにさきがけて、英王立造幣局は1223日にロイヤルウエディング記念コインの販売を開始した。

コインは5ポンド(額面、約640円)硬貨。片面にウィリアム王子の横顔と彼を見つめるケイト・ミドルトンさんの顔、もう一方の片面には祖母であるエリザベス女王が描かれている。



婚礼ジャーナリスト  堂上昌幸BLOG


これは結婚式の引き出物としても使えるのではないだろうか?

入手方法としては、外国コイン販売業者から買う、あるいはイギリスに滞在している人に50コくらい買って送ってもらうなど。


価値のあるものだし、なにより記念になる。

下手な引き出物をもらうより、ずっと気が利いていると思うのだ。

ロイヤルウエディング需要を見越して、結婚式場でも何セットか用意しておいたらいかがだろうか。