新潟・長野の地震で被災された方々にお見舞い申し上げます。
結婚式を楽しみにしていたのに、延期を余儀なくされたカップルもいたのでは? と思うと、ほんとうにお気の毒です。
一日も早い復興と、普段通りの生活を早く取り戻されるよう願っています。
地震みたいな天災が、結婚式に影響を及ぼすということは、そう多くあるわけではないけれども、夏のこの時期ならではの台風は、ほんとうにやっかいなもの。
数年前に、西日本を襲った台風で宮島の厳島神社が被害をうけたことがあったが、神社では台風の翌日に挙式予定だった新郎新婦の気持ちを考え、応急処置をほどこして結婚式をなんとか実現させた。
えらいですね、厳島神社。
そのおふたりはこの神社のはからいに対する感謝の気持ちを、一生忘れないでしょう。
前回の新潟の震災で、結婚式を延期したカップルのために、地元のホテルや式場がウエディングフェアで、無料でセレモニーを挙行した例もあったようです。
結婚式はもともと、ふたりのゼロからのスタート。
災害からの復興のシンボルとして、ウエディングイベントが開催されるのも、良いことだと思います。
日本に住む以上、地震は避けようがないけれど、台風はだいたい6月から9月に来るものだから、その期間を避けて結婚式の日取りを決めるというのも、考え方のひとつとしてある。
特にガーデンを使ったセレモニーやデザートブッフェタイムを考えているカップルは、「台風が来たときは、どうしましょう?」と、プランナーに相談して、館内でできる予備プランの内容も固めておいた方が無難だと思う。
ま、優秀なプランナーであれば、そのあたり心得ているので、お客さんに言われる前に、その話を切り出してくるでしょう。