大阪は近頃めまぐるしく天気が変わりますね。
カラリ、と晴れた青空を満喫出来たかと思えば、次の日の夕方くらいにはもうぐずつくといった具合で
家庭でお洗濯を担当しておられる方は天気予報とにらめっこな毎日であることでしょうね。

わたくしも休日には自ら洗濯機を回し、物干しまでをやることにしています。
視覚に障害があってもそのくらいなら何とかこなせるというのは、つまり最近の洗濯機がとても性能が高くて
あまり人の手を煩わすことなく洗い終えてくれるからなんだと思っております。
最初に洗濯物を放り込み、洗剤や柔軟剤などを所定のケース内に充填することが出来たらあとは全自動ですすぎや脱水までノンストップでおまかせ!なのですから、これは本当に有り難いことです。
目が見えにくいと自身の“動線”がややこしくなる作業はやはりおっくうになりがちですので、たかが洗濯?といえども手軽に済ませられるというのはそれだけでかなりストレスが減りますね。


閑話休題。
ここで…私と私の身の回りで全く意見が合わない、といった洗濯に関する〈お作法〉があることを告白させて頂きましょう。

何事?!と思われるかも知れませんが、実は
わたくしがこれまで培ってきた、洗濯をする上での自己流ルール…
これが同じ職場の女性陣に始まり、自らの家族にすら不評で
つまりわたくしがオフクロから伝授?!をされて来たことが、現代の洗濯事情にはそぐわない過去のものとなっているのだそうです。ビックリ。

わたくしの作法――それは
〈脱いだ洗濯物はすべて裏返して洗う〉!
…というもの。

シャツや肌着は言うに及ばず、パンツや靴下に至るまでを全て裏返して
洗い、干し、乾いたその後に表へ返して衣装棚へと仕舞う……今から述べる以下の三つの理由
(そうしなければならないとしてわたくしのオフクロから教わったこと)
を、頭から信じて疑いもしなかった自らなのですが、それら全ては現代的な理由?から
周囲の方がたには賛同が得られませんでした。


 ↓【我が家の理由】↓

①脱いだ服というものは、皮脂や汗などによって実は内側の方が汚れている。従って洗剤成分がより汚れへと浸透しやすいよう、裏返して洗濯槽へ入れるべき!

②洗濯物の、紫外線による〈焼け〉…劣化や色落ちは避けられないことなので、裏返してから日に当てて干す。少しでも衣類が長持ちするように!

③虫などが衣類に入り込んだ可能性を考え、取り込む際には洗濯物を全て一旦反転させて点検すべし。即ち、洗濯する前に裏返しておけば反転させた際に全てが表側になっている!


…わたくしとしては実に理論的な理由であるなぁ、と考えていたこれらであったのですが…
主に

「今の先端洗剤は洗う力が優秀だから、わざわざ裏返さなくともちゃんと綺麗に汚れは落ちるよ!」

との意見が、わたくしの回りでは大半を占めたのでした。


……いや、決してそれが悔しいという訳ではありませんで
むしろ毎回の洗濯時に大層な“儀式”をせずに済むのが

「こんなに楽でいいんかいなぁ…?!」

とさえ思えるくらいなのですが…。


そう言えば、わたくしの昔の実家周辺とは違って
大阪ど真ん中な現在の我が家では、軒先でアシナガバチが巣作りをするようなことは、ついぞ見た事もありません。

昔の我が家にとって、あれは確かに夏の風物詩のひとつでしたねぇ…。笑。


(by. F)