大阪は通天閣の袂に住まうことになって早十年のわたくしです。


ベランダから見やれば朝に夕に、煌めくタワーのある暮らし。
なかなかオツなものです。

そんなベランダでわたくしが普段は何をしているのかといえば…
実は三尾の金魚の世話をしています。


小さい頃から小動物ばかりを飼い続け、そのせいか生き物の居ない暮らしが寂しくてならない、そんな性分なものですから
結婚を機にこちらへ越して来た際に相方へは
「いつかそのうちにペット飼わせてよね?」
などと交渉をしておった次第でして。


で…結婚後約半年で室内へ水槽を一つ置き
二つ三つとそれらが増えて…それにも飽き足らずに結局は、ベランダでの“外飼い”にて金魚の飼育と相成った訳なのですが
水の中でひらひらと優雅に鰭(ヒレ)をたなびかせて泳ぐ、赤や黒や茶色の金魚を見ていると本当に心が安らぎます。


……ん? 茶色?


そう、茶色です。
実は“茶金”という、まんま茶色い金魚がいるんですね。
自然界にいる鮒(フナ)とはまた違った、落ち着いた趣のある全身茶褐色の金魚の写真を図鑑で初めて見た時は
「こ、これだ!」
とわたくし強く衝撃を受けまして…いつかは茶金!と念願をして飼ったといったものでした。が…


うちにやって来た茶金くん?ちゃん?は結構野性味のある奴で
孤高といいますか他の金魚とは決して群れないどころか、排除をしようと追い掛け回すなかなかに荒い性根の持ち主!

飼い主とは似ても似つかぬ?そんな茶金は今やでっかい発泡スチロール水槽を一尾で占拠して
浮かべた水温計を終生の敵と見なしたか日がな突っつき回しながら永く暮らしております。

まぁそんな姿でさえ愛らしいと日々和んでいたりするわたくしなのですが
何尾も仲良く群れる姿もいつかは見てみたい処なんですよね。


わたくしはこういった具合に金魚や熱帯魚のお話、はたまたオーディオのお話など趣味の話題をこれからも書かせて頂こうと思っております。

宜しくお願い致します。

(by F)