パニック障害になって初めて意識した
交感神経と副交感神経
全然知らなかった自律神経の世界
今考えると、子どもの頃はバランス良く整ってたんだと思う。
いつの間にか交感神経が優位になり、そのまま大人になり仕事が始まり、
結婚に出産
副交感神経が優位になることは、どんどんなくなっていく。
あの頃、交感神経ばかりが優位になり、
私は毎日のように怒り狂って、何をするにも何を目にするのも、
毎時間、毎分、毎秒、怒り狂っていった。
交感神経が優位になると怒りん坊になるとか、そういうことではないんだけど。
私の場合は、全部が怒りの感情になり、それは全部自分自身に返ってきた。
パニック発作が出始めると感情はコントロールをすることができなくなり、
笑うことも泣くことも、怒ることも、何もかもがよく分からなくなった。
それから診断されて、服薬して、今度は副交感神経が優位になった。
そしたら副交感神経ばかりが優位になるから、ずーーーーーーっと、
ひたすら落ち着いてる。
落ち着いてるを通り過ぎると、何も手につかなくなる。
まさに鬱。
意欲低下で何もできないし、生きてることすら退屈になる。
なんのために生きていて、何をしたいとかも分からない。
副交感神経を優位にする方法も知ったけど、それだけじゃダメだってことも知った。
ここまで来るのにどれだけかかったんだろう。
いろんなことを体験して知ったけど、今も全然うまくコントロールできない。
自律神経のバランスはうまく取れていない。
交感神経が優位になりすぎた日の翌日は、副交感神経が優位になりまくる。
アドレナリンがブワーーーっと出て、一気に急降下するんだ。
そして家事も子育ても手につかなくなる。
最低限のことだけを、なんとかやっている。
私の交感神経と副交感神経のバランスが良くなるのには、あとどれくらいの時間が必要だろう。