唐招提寺御影堂障壁画展 東山魁夷
を富山県美術館でみる。
唐招提寺に行ったのは、2年前。
暑い8月に奈良近辺をひたすら歩き回った。
鑑真和上の尊像がいらっしゃる御影堂の中は、当然見られることなく、いつか行ってみたいと思っていたら、なんと障壁画が富山にくるというではないか。
一歩足を踏み入れると、青緑の迫力に圧倒。
東山魁夷の描く緑色は、静謐な美しさで訴えてくる。
「山雲」の山は黒部峡谷や長野の山を、「濤声」の海は青森から山口まで日本海の瀬戸内海の各地を取材、写生して描いたという。
一部、御影堂を再現してあり、ますます唐招提寺で鑑真和上の尊像と一緒に拝みたくなった。
人類の宝は、人に見られて宝になると思うし、宝は後生に残すために保管しなくてはいけない。矛盾してるけど。
畳に掃除機なんかかけてふすまに触ったら大変だな~とか、人がたくさん入った際は(鑑真の命日三日間は公開する)どうするんだろう、とかぼんやりと頭に浮かんだのは、自然な発想だろう。
https://tad-toyama.jp/exhibition-event/15114
