「濤声」
襖十二面に描かれた春の日本海。
エメラルドグリーンと言っては憚れるほど、迫力ある美しさは圧巻。
日本画の岩絵の具で描かれているからか。
孔雀石の緑青(りょくしょう)や薄緑色がかった白緑(びゃくろく)を多く使っているという。



「山雲」
かわって峡谷や樹木を描いた「山雲」では、岩絵の具の群青(ぐんじょう)を焼いて鮮やかさを抑え、墨絵のような渋みのある色味で幽遠な世界を表している。

色の違いが面白い、