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DVD「the tudors 背徳の王冠」を
観終わり、
 
英国王室史(チューダー朝限定^^)
に詳しくなったところで再読する
 
新しく気づいた箇所が
とんでもないところだったので
(驚愕の事実!!!・・・あくまでも小説の中でね)書いておくことに。
 
 
 
 
我らがヘンリー8世 
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←はい、このエロカッコイイ王様ですね❤
 
彼のお祖母さんが、この小説の主役に当たります。
時代は50年ほど前。
 
 
・・・これがいやぁ~~~お・も・し・ろ・いのなんの!! 
 
 
 
 
 
 
 
 この小説の和訳の題名にクレームあり^^・・・正しくは「女王」でなく「王妃」 (queenには両方の意味あるけど)
 
以下、おおいにネタバレあり
 
 
 
 
薔薇戦争とは、赤薔薇ランカスター家と白薔薇ヨーク家の、いとこ戦争とも呼ばれる王座をかけた戦争です。
 
時代は室町時代後半ころ、日本でも、もう少し後に戦国時代があり国内で激しい戦争を繰り広げるけれど、
なんでそんなに王になりたいのか(^_^;)・・・という疑問が。
だって、王の弟やいとこでも充分な領土や爵位をもらってるのだから。
 
そして、ヘンリー8世のチューダー家が”傍流”ということがよくわかります^^
だからあんなに跡継ぎに男子を欲しがったのか。
ドラマの中でも”我こそは王にふさわしい正統な血筋<`ヘ´>”と反乱が起こるのだ(エドワード4世の弟の息子)
(ヘンリー8世も「あれほどの名門が余に刃向かうのか・・・」みたいなセリフを言います)
 
・・・日本だと、天皇の座を伯父と甥で争った「壬申の乱」が有名だけど、これは800年近く前のこと。
将軍の跡継ぎを争う御家騒動はあっても、国中を巻きこんだりしていない・・・本来はお家騒動程度の争いを
国中巻きこみ40年も続けたのは、他所の国とはいえいかがなものか(^_^;)
 
この小説の主人公は、エドワード4世の王妃となるエリザベス・ウッドヴィル。
彼女と彼女の母親ジャケッタ・オブ・ルクセンブルグが魔法を使う設定なのが、この小説の醍醐味であり、
作家フィリッパグレゴリーの想像力の凄いところ。
 
そして、英国王室史上最大の謎「ロンドン塔の王子達の悲劇」・・・それは、主人公エリザベス・ウッドヴィルの
息子達が父エドワード4世亡き後、父の弟リチャード3世にとらえられロンドン塔に幽閉される所から始まる。
そして忽然といなくなり後に骨がみつかったが、本人かどうか不明で、又誰が殺したか分からないという
悲劇のミステリーのことをいうのだ。
シェイクスピアの「リチャード3世」では、甥殺しの極悪人に書いてあるせいで、リチャード3世犯人説が一般的だったが、「時の娘」という小説では反論しているらしく、今では犯人説も諸説あるらしい。
(「時の娘」読んだら感想アップします^^)
 
この「白薔薇の女王」では、主人公エリザベス・ウッドヴィルと、魔力を受け継いでいる長女エリザベス・ヨークが、ロンドン塔で行方不明になった息子の兄弟をいたみ、誰が犯人かは分からないまま
 
”息子を殺した真犯人の長男を奪って下さい、そして孫息子も奪って下さい”
 
 犯人の家系には男の子は成長できませんように・・・と呪いをかけるのだ!!!
 
\(゜ロ\)(/ロ゜)/
 
 
はい、真犯人(小説内)は・・・もう分かりますね・・・\(◎o◎)/!
 
 
更に続きがあり、娘エリザベス・ヨークは、なんと、、、ヘンリー・チューダ(ヘンリー7世)に嫁ぐ。
ヨーク家の王女とランカスター派のヘンリーチューダーをくっつけて、薔薇戦争を終焉させるのだが、
長男アーサーは早死にし、二男ヘンリーが8世となり即位するのだ・・・
 
恐い\(◎o◎)/!!!でも面白すぎる\(◎o◎)/!!!
 
 
この小説はシリーズ化され、娘のエリザベス・ヨークが主人公の「the white princess
母親ジャケッタ・オブ・ルクセンブルグが主人公の「the lady of the rivers
そしてランカスター家側から書いた、ヘンリー7世の母親が主人公の「the red queen」 と続く。。。
 
史実は変わらないが、味付けは作者の腕次第ということか。
この「白薔薇の女王」は映画化決定だそうで、グレゴリーもイギリスではベストラー作家だという。
早く訳本でないかな~~~
原作挑戦は無謀だってわかってるし。
 
マイブームも当分終わらない(^v^)