化学物質過敏になってから
実家に住んでいた私は
使えないものが出てくるたびに
家族に話をして
生活を変えてもらえるよう
お願いをしてきました。
しかし
すべてものが使えなくなって
家族が個人で使っているものまで
変えて欲しいとお願いしはじめたときは
さすがに大変でした。
最初は化学物質過敏症について
調べた情報を話しても
なかなか理解してもらうことは
できませんでした。
家族は
心の問題じゃないか
と思っていたみたいです。
普通なら
なんともないものに対して
すごく過敏に反応して症状が出る。
過敏症じゃない人に
その感覚は理解できないとは思います。
化学物質過敏症という
病気があることもはじめて知って
周りには誰もそんな人はいなくて
当時はテレビや新聞でも
取り上げていない。。。
発症して間もない頃
化学物質過敏症センター
のことを知って
家族にどう理解してもらったらいいか
電話で相談をしてみました。
合成洗剤や柔軟剤、合成シャンプーなどが
どれだけ身体に悪いかを説明してみるといい
ということだったので
家族に話してみたのですが。。。
「何を使うかは個人の問題。
合成洗剤を使っていても何でもないなら
変えないと思う。値段も安いし。」
って言われて。。。
確かに
何も症状が出ていないのに
今までの生活習慣を
変えようとは思わないですよね⁉︎
しかも
国が安全だと言っているもの
大企業が安全だと販売しているものを
どれだけ信じているかという問題もあります。
現在の豊かな日本社会の中では
選ぶ自由がある
ということです。
何を選ぶかはその人の価値観で決まる。
使っている商品が身体に良くないので
使わないほうがいいという観点で話をしても
自分が病気になっていない
国が規制していない
みんな普通に使っている
という状況で
理解してもらうのは難しいと実感しました。
そよ風クリニックの宮田先生は
化学物質過敏症の人がいる家族は
本当に健康になれるんですけどねぇ。。。
と言っていました。
一緒に化学物質を避け
取り入れない生活をすることで
病気にもならないし健康でいられると。
私もそうだと思います。
病院受診後に
宮田先生から話された症状の説明や
治療についてを話して
医師の診断があるということで
少し理解してもらえました。
説明した内容は。。。
化学物質過敏症とは
微量の化学物質に反応し症状が出る病気。
反応する化学物質は人それぞれで
あらゆるものに過敏になる可能性があること。
化学物質の影響によって
あらゆる症状が出る可能性があること。
治療には
化学物質を避けること。
解毒すること。
食事療法と代謝をあげること。
治療のためには
一緒に住んでいる家族の協力が
必要だということ。
化学物質過敏症の人がいる家族は
健康でいられることも加えて。
以上のようなことを話しました。
家族への協力のお願いは
症状が出ないようにするためと
治療として
化学物質を避けて生活する
を実践するために
どうしても必要になります。
家族は私が過敏になりはじめてから
長い間とても協力してくれていました。
今まで使っていた
洗剤やシャンプー、整髪料なども
自然系や無香料のものに変えてもらい
冬は極寒になる地域なのに
石油ストーブを使わないようにして
エアコンとこたつだけで過ごしてもらい
殺虫剤系や芳香剤などは
使わないようにしてもらっていました。
生活用品だけでなく
食品はできるだけ
オーガニックや無添加のもの
特に調味料と油はすべて変えてもらいました。
細かいことをあげたら
もっともっとたくさん出てくるくらい。。。
個人的な使用物や
細かい行動などになってくると
なぜそこまでしなきゃならないのか?
という思いもあったようです。
家族には本当にとても大変な生活を
お願いしていたと思います。
化学物質過敏症にとって
家族にどう理解してもらうか
家族とどのように生活するのか
はとても重要な課題です。