
脳卒中・脳梗塞ランキング
⭕まとめ‐9−4‐私の最近のセルフトレーニング
最近は、
① ビューティーローラー(腰・お尻・背中上中下部分・脚(表裏内外スジライン・麻痺側の右腕が主体)
②セルフ整体・腰回され体操・動的ストレッチ
を交互に4回実施しています。
参考ブログ→
もちろん、他の筋トレマシンも使用していますが、
その中でも
③REVERSE FLY・リバースフライマシン(自称・後方への背筋肩甲骨閉じマシン・麻痺側の肩甲骨と腕を後ろへ・背骨の連動捻り・肩甲骨を背骨側に寄せる動作
を重要視して1回実施しています。
これは、
背中上部の筋力アップ
(一般的に脳梗塞経験者は、腕を手を後方へ動かすことは苦手=私の苦手マシン)
頭から脚への下行性の連動を回復するのに役立ちます。
具体的に腕を後方への振りを脚と連動させるためです。
正常歩行には上行性(脚から頭)・下行性(頭から脚へ)の連動が必要不可欠なのです。
実際に実施終了すると麻痺側の右足がハの字に開きます。
(これを実施すると、麻痺側の腕の後方への腕振り動作が下行性に連動して背骨を伝わり骨盤に届いて麻痺側の股関節が開き、麻痺側の足先もハの字に開きます。)


①腕を後方へ動かして肩甲骨の可動域拡大
②肩甲骨回りの筋力アップ
③麻痺側の右脚の股関節が開き足先がハの字に外に開く下行性連動
という改善が為されます。
結果、歩行がよりスムーズになって歩くスピードが増して自然になって行きます。
ところが、2025年3月半ば辺りから、健側の左腰に痛みを感じるようになって来ました。以前にも記載しましたが、いわゆる代償性の痛みです。代償性の痛みが発生すると言う事は骨に異常がある事の表れですから、この健側の左腰の痛みは腰骨が捻れていた事の正常化=回復へ通じる痛みだと思います。
つまり、頭から脚への下行性連動の腕を後方への振りが麻痺側の右腰のみならず健側の左腰まで影響を及ぼしていたからだと考えられます。
そして、健側の左腰の痛みが消えてから、暫くした2025年3月末に2日間ほど麻痺側の右腰に痛みが出て来ました。
痛みはズキンズキンとした拍動性の炎症性の痛みではなく、腰を動かした時に出るコリ・張りの痛みです。
おそらく、私の考えでは、
深部のコリ・張りが、セルフ整体・腰回され体操動的ストレッチによって身体の表面に浮き上がって来たと思われます。
この痛みはそのままトレーニングを続けて3日ほどで消失しました。
参考→You Tube動画→セルフ整体・腰回され体操・動的ストレッチ+麻痺側の腕の下行性連動のための動画→動画の後半部分
https://youtu.be/Dwn2-RmBfrY?si=VysWXx47t48AlWho
歩行の際に、
下行性連動がなければ、
意識して覚えた歩行訓練だけで、正常歩行の完全回復を計る事は難しいと思います。
何故なら、一度歩こうと行動を始めると後は無意識にコントロールされて歩行が進むからです。
具体的に言うと、一度、歩こう意識して大脳が運動指令を出すと、
その後は、大脳の一次運動野や運動前野と呼ばれる部位と小脳の間の「ループ回路」の働きで自然体で無意識下でも歩行出来るようになるからです。
おそらく、一見すると正常に見える意識した歩行は、無意識になると、麻痺側の足・お尻の硬い筋肉と麻痺側の腕が後方へ振る動作が出来ない事が邪魔をしてぶん回し歩行に戻ると思います。
意識しての正常歩行は、ずっと意識し続けることは無理なので、撮影している間だけ正常歩行に見えるかも知れませんが、
無意識になると線維化して短縮化した硬い筋肉や末端が邪魔をして、直ぐに元の重心移動から始動しないギコチない歩行に戻ると思います。
私の経験上、内反尖足で麻痺側の脚が重く筋力が足らないからぶん回し歩行になると言うよりも、
麻痺側の脚の筋肉が拘縮で短縮化して硬くなって動きが制限されているからぶん回し歩行になると考えています。
脳卒中発症後の弛緩性麻痺で骨盤と腰が麻痺側に下方に捻れ落ちます。
その後に起こる事が重要性で3Mメソッドの出発点になっています。
私は、麻痺側の手足が動き始めると、痙縮(脊髄反射亢進状態)が減少して、筋肉の短縮化=拘縮が脳卒中後遺症の運動障害の一番の原因になって来ると考えています。
この短縮化こそが一番の問題なのですが、私は、これを改善することをしないで、現在のほとんどのリハビリ療法が進められている事を不思議に思っています。
原因に対する治療がないのですから、回復が困難なのは当然です。
内反尖足・ぶん回し歩行・麻痺側の腕の曲がり・手首の硬さなどは、末端の短縮化=筋肉・筋膜・腱・靭帯・関節・関節周囲組織の線維化による短縮化が問題です。
更に、麻痺側の股関節の可動域の減少と内側麻痺側の脚の内側ラインの筋肉・筋膜・腱・靭帯も短縮化と、足首・足裏の筋肉の短縮化でクローツゥを起こしているのだと思います。
◎筋肉の短縮とは、
物理的に筋肉が短く縮んでいる状態です。 筋肉は本来ゴムの様な性質で、伸びたり縮んだりしますが麻痺の影響などで動かしづらく、伸び縮みが少なくなると一定の長さに保たれてしまい短縮し硬くなります。 この短縮を軽減させるためには、まずはリハビリで筋肉を活動させることが必要です。
筋膜の線維化や筋実質部の伸展性の低下などが原因で起こります。
◎原因
①寝たきりや関節の変形、運動不足などによる筋膜の線維化
②麻痺の影響による筋肉の活動の偏り
③神経障害(脳卒中や脊髄損傷など)による筋肉の硬化
④外傷や手術後の瘢痕形成による筋肉の硬化
◎症状
①伸張痛や筋の硬さ
②圧痛所見はないかあっても軽度
③収縮痛はない場合に疑われる
◎改善方法
①リハビリで筋肉を活動させる
②筋肉を動かす、伸び縮みできる範囲を広げる
③ストレッチを行う
④正しい感覚情報を促すことで筋緊張のコントロールを促す
●筋短縮は、筋膜などの組織同士がくっついてしまい、コラーゲンの増加により組織の高度が高まることで起こります。改善方法としてはストレッチが有効です。
参考文→グーグルAI
また、筋の拘縮は2つに分類することができます。
① 無意識下で持続した筋収縮が生じた結果起こった状態で「筋攣縮」
②筋線維自体の伸張性が低下した結果起こった状態で「筋短縮」
図→筋痙縮と筋拘縮の違い
参考文・図→理学療法士園部 俊晴のブログ
筋痙縮は筋肉が緊張しすぎて手足が動かしにくくなる状態、
筋攣縮は筋肉が一時的に勝手に収縮する状態です。
【筋痙縮】
①筋肉が緊張しすぎて、手足が動かしにくかったり勝手に動いてしまう状態
②脳卒中の発症後、時間の経過とともにまひ(片まひ)と一緒にあらわれることが多い症状
③手指が握ったままとなり開きにくい、ひじが曲がる、足先が足の裏側のほうに曲がってしまうなどの症状がみられる
④関節を動かす速度に関連して抵抗が変わるのが特徴
【筋攣縮】
①筋肉が一時的に勝手に収縮(ちぢむ)すること→
例えば、運動をしているときや寝ているときに、ふくらはぎがピクッと動くことがありますが、これが攣縮の一例です
②筋肉が疲れていたり、水分やミネラルが不足していたりするときに起こりやすくなります
③神経学の分野では筋攣縮と呼ばれ、「断続的に生じる一定の持続時間をもった異常な筋収縮状態」とされる
参考文→グーグルAI
⭕️このグーグルAIの回答も不十分です。
ビューティーローラーというマシンを使用して、機械的・強制的・受動的・規則的なリズム・テンポの心拍数を上げない筋肉が硬くならない擬似有酸素運動で筋肉を硬くならないように疲労させて、線維化の原因である血流障害・低酸素状態・低栄養状態・慢性的炎症状態での生体の修復反応(足らないのに無理に修復しようとすることが原因)
から
血流改善・低酸素状態の改善・低栄養の改善を計り、正常な修復反応にすることです。
参考→ビューティーローラーの回転数は1分間に90 rpm (回転毎分)で回転しています。回転が1周の間に木製ローラーにある滑らかな16個の凹凸で振動させていますから、回転を波長に変換して振動させますとビューティローラーの振動周波数1.5Hz×16=90㌹となります。この周波数は小さな部類に入ります。
周波数は小さいと波長は長くなりますから、遠く深部まで届くようになります。だからこそ、手技によるマッサージよりもビューティローラーの刺激は深部の筋肉まで届き効果があるのです。しかも手技によるマッサージと異なり規則性のあるリズミカルなテンポです。
まとめると、ビューティローラーの振動周波数は90Hz㌹以下と小さく、小さいと波長は長いですので、
① 脳卒中(脳出血・脳梗塞)後遺症の痙縮の抑制効果(=痙縮が抑制されて痙縮が改善するということ)
② ローラーの回転刺激は筋肉の深部まで届く効果(=深部のインナーマッスルまで届く効果)
があると考えられます。
備考→インナーマッスルは、体の深層に位置する筋肉で、関節や骨盤を安定させ、姿勢を維持する役割を担っています。また、内臓を支え、正しい働きを促す役割もあります。
【インナーマッスルの役割】
関節や骨盤を安定させる
姿勢を維持する
動作をサポートする
内臓を支え、正しい働きを促す
呼吸をサポートする
参考文→グーグルAI
私の考えでは、手技では、表層の筋肉にはマッサージ効果が届きますが、インナーマッスルまでマッサージ効果が届きませんので関節・骨盤・姿勢までの改善は難しいでしょう。
参考図→拘縮→ディアケア(拘縮がある日常生活援助より)
思うように動かないのは、
①筋肉の短縮化が問題→筋肉の硬さ(末端の短縮化)が邪魔をして思うように動きが制限されているから動かせないのです。
②筋力不足ではない→麻痺側の脚が重くて上げることが難しいという筋力不足の問題は二の次なのです。
よって、歩行分析から正常歩行を参考にして真似すると言うことでは、ぶん回し歩行は治らないと思います。
筋肉の前後左右差に問題ない健常者の歩行分析をして、脳卒中経験者の歩行の改善に当てはめるのは無理があると思います。
ましてや、正常な歩行のコツなどで改善することは、机上の空論・絵空事でしょう。
以前に、何度も書きましたが、
最初からある程度動く脳卒中経験者の軽度〜中程度(=脳からの運動指令が出て最初から動く)の人は、脳からの指令が出ない期間が短い、又はないので痙縮は軽く・拘縮は殆ど無いに等しいでしょう。
この方々は、麻痺側と健側の筋肉に左右差が無いか、少ないでしょうから、歩行分析によって脳卒中経験者に当てはめると事で成果が上がるでしょうし、現行のリハビリでも回復すると思います。
付け加えると、この軽度〜中程度の方々も早期からビューティーローラーを使用すると回復が早くなると思われます。
一方、最初は全く手足が動かすことが出来ない車椅子状態の完全片麻痺の人は、脳からの指令が出ない期間が長いので痙縮・拘縮(線維化)が進行して麻痺側の手足を動かすことが出来なくなっています。
姿勢に関しては、
麻痺側の筋肉が拘縮で短縮化して硬くなって健側との前後左右差が原因で姿勢が麻痺側の方に傾いている事が原因で、真っ直ぐな姿勢をとれなくなっています。
これを無視して話しを進めることは脳卒中経験者にとって酷な話しです。
例えれば、文字を書く際に腕・指の筋肉が思うように動かない硬い状態で、達筆な人の文字をお手本にして書くようなものです。それは無理でしょう。
ましてや、麻痺側の動き始めた手の筋肉の運動指令(活動電位・電流)は幼若ですし、筋肉も線維化で動き難い状態ですから困難極めることになると思います。
人間は二足歩行である以上、身体の要である骨盤・腰お尻背中の下・中・上部が重要です。これらのバランスが崩れているので、健側と麻痺側の前後左右差によって内反尖足・グローツゥが生じてぶん回し歩行になっているのです。そのために重心移動から始まる歩行が出来ずにぶん回し歩行などギコチない歩きになってしまっているのだと思います。
先ずは筋肉を徹底的に解し柔らかくして、麻痺側と健側との筋肉の前後左右差を減らすことによって、麻痺側の手足が動き易い環境にすることで脳の可塑性(環境によって変化する能力・バイパスを作る能力)が引き出されて、その後に反復動作訓練や歩行分析による歩行訓練を行う事が理想だと思っています。





