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⭕私の考える脳の可塑性−7
(ビューティローラー使用による経験から)
◎高次機能について
大脳皮質の前頭連合野は、人間の大脳の約30%を占めていると言われています。人が言葉や数字などの概念をもち、判断、思考、計画、創造、注意、行動や感情の抑制、コミュニケーションなどの「人間らしい」活動を行えるのはこの前頭連合野のおかげだと言えます。=高次機能
参考文→滋賀県米原市医療法人悠悠会リハビリテーションセンターいそ
◎脳の機能の一次機能と高次脳機能について
脳の機能には、一次機能と高次脳機能があります。
一次機能とは目や耳といった「感覚受容器」で感じた光や音を脳に伝える知覚機能や、あるいは脳から出た命令に従って「運動効果器」である手足を動かす運動機能などです。
高次脳機能とは、一次機能により得た情報をより高等な命令に変換する機能です。高次脳機能は、一次機能を連合することにより、それまで経験した知識、記憶や言語を関連づけて理解する「認知」、それを言葉で説明する「言語」、新たに記憶する「記憶」、あるいは目的を持って行動に移す「行為・遂行」、社会的な行動ができる「情動・人格」などの能力です。
参考文→東京都練馬区・交通事故サポートセンター高次機能障害の全て
脳卒中(脳梗塞・脳出血)で、脳の高次の領域まで障害が進むと高次機能障害が起こり、様々な障害が発生してしまいます。

参考図→高次機能障害・大分みんなの法律事務所

このような過程を踏んで、
具体的にビューティローラー使用の効果について記します。
ビューティローラーによる繰り返しの刺激の感覚が脳の大脳皮質一次感覚野に脳内地図・ペンフィールドの地図の麻痺部分を再構築して知覚として認識し、運動指令を出して行くと考えられます。
ところが、痙縮という筋肉(骨格筋)・筋膜・腱・靭帯・関節・関節周囲組織などの末端が硬くなり短縮化した末端の線維化が邪魔をしている状態です。
私は、この環境状態を、
実際は、ペナンブラ領域の新しい回路は指令(電気信号)を出しているけれど、末端の線維化に邪魔をされて、がんじがらめで、動きたいのに、動けない状態(環境状態)になっていると考えています。
ビューティローラーの繰り返しの強制的・受動的な刺激により
① 筋肉が解れ柔らかくなって、
② 血流改善・低酸素状態からの脱却・筋肉ポンプの受動的稼働→次第に脳からの指令で自発的再稼働
する事で、
線維化からの脱却が起こります。
そしてこの筋肉が動き易くなった環境で、反復動作訓練・筋トレを行うと、ペナンブラ領域に新しい回路が作成されて、隣接する大脳皮質一次運動野と繋がって行くのではないでしょうか?(私見)

参考図→筋肉と運動神経・日経Gooday
