12月の花嫁  訪ねて来た二人 (NO1) | 描きたい放題 !

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noah様 企画の 銀魂 de X'mas に 参加させて頂いてます!


 私の 夢小説は ちょっと長いので  一足先に

UPさせて 頂ます (;^_^A


(NO2)は 20日に


(NO3) (NO4)は 24日に UPします  (*^▽^*)






この話から 読まれる方へ


  この話に 出てくる ドキドキは 真選組に所属している 唯一の女隊員です

土方さんと 付き合ってます



二人の 今までの話が知りたい方は  こちら から 読んでください


(ものすごく 長いですが・・・   (;´▽`A``  )



この話から 読んでも 大丈夫だと思います


訪ねて来た二人  (NO1)



12月14日


  真選組屯所へ 二人の男女が やって来た


二人は、 屯所の中へ通され  近藤 土方と 話をしている


「お願いです  どうか 僕たちに 力を貸して下さい」



「・・・・命を狙われているんなら  そりゃ、 守るのが 俺達の仕事だからな」



この男女


12月24日に 結婚するらしい


しかし、 女の方は 裕福な家の娘らしく  結婚を反対されているのだった



しかも、命を狙われているらしい



「で、 命を狙われているって  一体 誰にだ」


「親が勝手に 決めた 許婚です・・・」


女が口を開いた



「許婚!?  何でまた そいつが あんたの命 狙っているんだ」


「その方と 結婚すれば、 お互いの家は これからも 安泰です


 でも、私は 草太(そうた)さんが 好きなんです


なので、結婚する気がないと お断りをした途端・・・」


女は 言葉に詰まった



「奴は、 雪花 (ゆきか) さんが  自分の思い通りにならないから・・・


   自分の思い通りに ならない事は、すべて排除しようとするような奴なんです」


「すごい 自分本位な奴だな」


「じゃ、そいつから あんた達を守れば いいんだな」


「もう1つ お願いが あるんです」


「もう1つ?」



「僕に 考えがあるんですが」



ゴニョ  ゴニョ



草太は、 近藤達に 耳うちした


「なっ!?」


草太が 話した事とは・・・



自分達が 結婚式を挙げる日に   身代わりとなって 結婚式を


挙げてほしいとの事だった



真選組の誰かが 草太たちの振りをして 結婚式を挙げ


そこで、奴らに狙われて、  雪花は 死んだことにしてほしいとのことだ



「死んだことにって・・・  あんた達  その後 どうするんだ」


「僕達 皆さんが 式を挙げている間に、この星を出ます」


「別の星で 暮らすのか!?」


「はい、 この星に居ては 逃げても どこかで会ってしまうかも 知れませんから


知らない星で、二人一緒に暮らします」



「そうか・・・」


二人は、 そうお願いすると 監察の山崎と 一緒に帰っていった




「ところで・・・  トシ   身代わり役  誰にする?」


近藤が ニタニタ 笑っていた


「何  ニヤついてるんだ」



「雪花さんの 身代わりは、言うまでもなく 女のドキドキちゃんしか いないよな・・・」


「何が 言いたい むかっ


「いや、 草太くんの身代わりは 誰がする?」


「誰でもいいだろう・・・」


「本当に・・・?  誰でもいいのか」


「・・・・」


ドキドキちゃんの 花嫁姿  真近で見れる  おいしい役なのになぁ」


「・・・・」


「草太くん達  結婚式  教会でやるって 言ってたよな・・・」


「だから 何だ!」


イライラする 土方



「トシ  知ってるか・・・


  教会での結婚式は、神前と違って・・・」


「何だよ」



「誓いの kiss が あるぞ!」



「!!!!」


「知らんぞ・・・  他の誰かに  草太くん役 やらさせたら、 そいつ ドサクサに紛れて


ドキドキちゃんに kiss しても・・・」



「なっ! むかっ


「どうする!? トシ」


「・・・・ お・ 俺がやる・・・」    (///∇//)



(最初から 素直に やると言えば いいのに)


ププゥ       一人 ほくそ笑む 近藤




次の日



「そういう事だから 頼むよ  ドキドキちゃん」


「・・・・はい」


(責任重大 だな・・・  失敗するわけに いかないじゃない)



「新郎役は トシだから!!  ねぇ ドキドキちゃん」


「!!  副長ですか!」  (///∇//)


「顔 赤いよ ドキドキちゃん」


「そんな・・・」   さらに 赤くなる ドキドキ


「嬉しいね! ドキドキちゃん」


「きょ・局長! からかわないで下さいよ   もう むかっ


「ハハハ」  



二人 屯所の中を 駆け回る



「近藤さん達  何やってんでィ?」



        NO2に続く