風呂から 上がると 夕食の準備が 出来ていた
栗ごはん 秋刀魚の塩焼き 松茸の土瓶蒸し その他色々
お酒を飲み どんちゃん騒ぎで 時間は過ぎた
就寝時になった
「おやすみなさい」 「おやすみ」
それぞれ 寝床についた
しばらくすると 1人の男が 起き上がり 隣の部屋へ入って行った
それに気づいた土方
自分も隣の部屋へ 入っていき
そして 思いっきり その男めがけて とび蹴りをかました
ドカッ
思いっきり 蹴飛ばしたので ものすごい 音がした
その音に びっくりして は 灯りをつけた
すると、 ものすごい形相の土方と 派手にすっ飛ばされた沖田が そこにはいた
「・・・・あの・・・・」
は どう声をかけて いいものか わからなかった
「土方さん・・・ ジョーダンでさァ」
沖田は マジで 土方が 怒っている事に気づき
そそくさと 部屋に戻っていった
「騒いで すまねぇ」
そう一声残して 土方は 部屋から 出て行った
だが・・・ 部屋に戻って すぐ
「近藤さんが いねぇー」と また 騒ぎ出した
は 起き上がり 隣の部屋へ行った
「局長 いないんですか?」
「いつの間にか いなくなってらァ」
・・・・3人は 顔を 見合わせた
もしかして!!
急いで 万事屋の部屋へ向かいだしたが、途中で ものすごい悲鳴が聞こえてきた
ぎゃゃゃゃ~
駆けつけてみると・・・
近藤さんが こてんぱに やられていた
お妙さんに 逢いに来たが・・・
寝ぼけた 神楽に 返り討ちにされたのである
「ちょっと アンタ達 何 騒いでいるの 」
「いい大人が! 修学旅行じゃないのよ」
旅館の 女将さんに 怒られてしまった
近藤さんを 連れて帰ってくると
「お願いだから 大人しく寝てくれ」
今度こそはと、 眠りにつこうと思った矢先・・・
「きゃあ」 の悲鳴が聞こえた
「どうした!?」
みんなが 心配して の部屋に 飛び込んできた
「なっ!!」
「何で お前が ここにいる」
の 寝床に 何故か 銀時が 寝ていた
「お前・・・ 殺されたいのか」
今にも 殴りかかりそうな土方
「今すぐ去れ じゃ、ねぇーと 殺す!」
「はいはい わかりましたよ」
銀時は 渋々 出て行った
「やっぱり おもしれな アイツ」
銀時は笑いながら 自分の部屋へ帰っていった
この男 ただ土方を からかいたかった だけのようである
こうして 騒ぎながらも
ようやく 眠りについたのであった
銀魂夢小説はやきもち (銀誕編) に続く