そうだ 旅に行こう 7  (大切なもの) | 描きたい放題 !

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そうだ 旅に行こう1に飛ぶよ



「副長  ご一緒しても  よろしいですか・・・」doki*


「あぁ・・・」


二人は  並んで 温泉に つかっていた



しばらく  沈黙が 続く


最初に 口を 開いたのは 土方だった


「あのさ・・・」


「はい?」



「あの ハンカチ・・・ 大事にしてくれてるんだな・・・」


少し 顔が赤い 土方


「はい・・・」


そう答えると


さきほど、 ハンカチを 取り返す時に 思わず叫んでしまった 自分を思い出し


はずかしくなるドキドキ




ドキドキにとって


大切な ハンカチ


それは・・・・




何年か前、土方は 仕事中に怪我をしてしまい


ドキドキから ハンカチで 手当てしてもらったのだった


洗って返そうとしたが、 血のあとが きれいにはとれず


土方が 自分で 選んで新しいハンカチを プレゼントしてくれたのだった



そのプレゼントされた ハンカチが あのハンカチである



(私にとって、 あのハンカチは とても大切なもの


    大好きな土方さんに もらったものだもの)



また 二人は  黙りこくって しまった



・・・・・・・・・・・・・



「何  二人で  イチャ イチャ  してんの・・・」



「!?」


後ろから 銀時が チャチャを入れに来た



「銀さん  邪魔しちゃ ダメですよ!」


新八は あわて ふためく


「ってか~ 何!  二人きりで・・・   いやらしい~」


銀時は 二人をからかう


「う・うるせーな!」


土方は怒鳴る


「 二人とも 顔 真っ赤だぜ」


さらに からかう 銀時


「こ・これは、 湯あたりしただけだあせる


さらに 赤くなる土方



土方が あわてふためくので、


周りの みんなは 一斉に土方を見た


じー  「あ~ もう 俺は あがる怒


怒って 行ってしまった 土方


「ププゥ w  おもしれ~ アイツ」


銀時は 楽しくて しょうがなかった



(銀さん  実は やっかんでいませんか・・・)


新八は 心の中で そう 思った


                     (続)


そうだ 旅に行こう 8 に飛ぶよ