親の言うことを聞いていたら廃人になっていた | キャリアコンサルタント・ハピ婚相談所 大安ケイコ

キャリアコンサルタント・ハピ婚相談所 大安ケイコ

結婚相談所18年。530人成婚。
結婚20年。紆余曲折あり離婚を考えたことも。でも仲直りし今は大切な存在に。18歳の娘も大学生になり好きなことに挑戦中。今年国家資格キャリアコンサルタント取得。愛されるパートナーシップ、子供がノビノビ成長する子育てを伝授しています。


大安ケイコです。


7年前にFacebookに投稿した記事が今日上がってきました。

以下、7年前に書いた文面です。


産まれたときは出産時のトラブルで、左肩に麻痺が残り左腕が上がらないまま生きることに。

走り方が気持ち悪い、腕がくねっと曲がっている、ラジオ体操する姿がキモイ、「身体障害者!学校来んな!」といじめられる。

 

小六の三学期、突然血尿が出て慢性腎炎に。

約半年の入院。


母から

「あんたは腕も上がらないし、病気だから、この先家にいるしかないよ。

仕事も無理だろうね。子供を産むのも無理らしいよ」

とずっと言われ続ける。

 

この、「無理」という言葉が私の心に黒くて重い鉛を植えつける。

 

私は何をやるのも無理。

無理はできない。

無理しちゃいけない。

 

最初に内定していた大手旅行会社も

「病気だから内定取り消し」と言われ、母に

「やっぱりね。無理と思ったんだよ」と泣かれる。

泣きたいのはこっちのほうだったのに。

 

また、無理、という言葉。

一生、無理!で終わるのだろうか。


そんなのまっぴらごめん…!!


本気で頑張ったのは、32歳で離婚してから。

それまでは

「私の人生、挑戦は無理なんだ」とあきらめ続けていた。

だから恋愛も負けゲームばかり。


だけど、無理と言われていたシナリオの道もコンクールで最終まで残って

本を出したいという夢が芽生え始める。


当時、

「本を出すのなんて無理に決まってんじゃん!

頭おかしいんじゃないのか?」

と父からは言われた。


今の夫と出会ってまだ3回目ぐらいのデートで

「本を出したいという夢があるんです」

と言ったら

「いいじゃん、いいじゃん!やりなよ!応援するよ!」

という言葉をもらい、泣きそうになった。

夢を肯定してくれる人がいるんだ、って。

 

人生は一歩前へ進むか進まないか。

それだけの違いだ。


無理、無理、私には無理…と母の言葉をそのまま信じていたらきっと私は30代で廃人になっていたと思う。

 

人生はいくつになってからも変えられる。

あなたがその第一歩を踏み出せば。

踏み出さなければ、もう現実は一生同じままなのだ。

 

無理、なんてことはない。

四冊目の著書が決まったとき、

 

「夢はやっぱり叶うものなんだ」

 

と実感したから。

 

あなたの夢も応援しています。


と、ここまで。


その後の7年はおかげさまで仕事は順調だったけど娘が学校でトラブルが長年あったり夫との関係に悩んだ時期もあったし、父が亡くなり母が亡くなった。


いろんなことあったけど確実に変わったのは、まだこの時は他者基準で人からの言葉にかなり惑わされていた。

今はまず最初に、自分はどうしたいか、自分が嫌だと思うことはもうやらないようになった。


そしたらもう私に「無理」と言う人はいなくなったww

どんどん進め!と言う人しかいない。


父も母ももういないけれど、脳の中の親のイメージを書き換えて天国でニコニコ応援してくれてると思うと気持ちが楽だ。


親との関係に悩んで前に進めない人が進みたい方向へスルッと行けるようになるカウンセリングをこれからも提供していきます❤️


↓これは子連れでニューヨーク初めて行った時だからもう9年前かな。


自由の女神を見て自由になるw



みんな親から自由になろうねラブ