加藤@インターンです。
ティーザー広告をご存知ですか?
ティーザー広告の語源は、tease(からかう、焦らす)
からきています。
ティーザー広告というのは、製品発表日まで
新製品の内容を「ちらり」としか公表しない広告のことです。
製品発売日まで、消費者はじっと何が出てくるのか
検討もつかず、知りたいのに知れないという、まさに
「おあずけの犬の気持ち」で待たねばなりません。
ですが、消費者心理をぐっとついた戦法で、
私は好きです。
近年のインターネット広告増加により、ティーザー広告は
増えています。
なぜ、このティーザー広告ですが、これまでは車や
電化製品で使われることが多かったようです。
私としては、女性をターゲットにした食品業界や
ファッション業界で、このティーザー広告を使って欲しいです。
女性は「おあずけ状態」に弱いですから。
ただし、このティーザー広告の怖いところは、
「犬のおあずけ」のように待っていた分、期待が膨らみすぎて
商品の質が伴っていないと、がっかりする可能性大という
ことでしょうか。
これまでにティーザー広告を見て、買いに行きたいと
思ったことがありません。
今後、何か私の購買意欲をそそるティーザー広告が
出てこないかな。。。
>神谷より
1Q84はティーザー広告の手法じゃない?
これは成功した例ですよね!
>加藤
そうでした。今年春には【1Q84】というタイトルだけ発表されていました。
今や、「ノルウェーの森」とかこの書籍以外の本も売れていて
すごい波及効果。他の村上小説にまたまた火がついたのは、
ティーザー広告でじらされたということが、功を奏したのかも。