こんにちは。

よく、
「がんでも働ける社会を」とか言われるとき、
心がズキンとすることがあります。

抗がん剤は通院で出来るから
会社を長期間休まなくても離職しなくても大丈夫、とかね。

もちろん、がんの治療をするときに仕事を休まない人の理由は
仕事をすることが大好きだ、とか、
仕事をしないと生活が困る、とか、
様々だと思います。

でも、
人それぞれ、体力も違うし、
体質も、体調も、
家庭環境も、仕事環境も違う。

だから、
「がんでも働ける社会」というキャッチフレーズのなかで
抗がん剤、手術、放射線、ホルモン療法などをやっても毎日元気、とか、
ちょっとペースダウンすれば大丈夫、とか、 
そう勘違いされたくない!って、
よく思います。

どこかからがんを運ぶ虫が飛んできて刺されたからがんになった、とかじゃなくて、
何らかの理由で心身に負担がかかっていたからがんになった、という場合だって多いのだから、
弱っていた心身にきつい治療を行なえばダメージは大きいはず。

特に
抗がん剤なんか、
やったことのある人にしか理解できないし!!
って、心から思ってしまいます。

私自身、
抗がん剤を始める前に詰め込んだ知識と、
実際に始めたすぐ後と
治療している期間中と、
治療しおわる頃と、
治療しおわってしばらくした今とか、
感じること考えることは、
かなりどんどん変化しました。

脱毛のことだけでも、
当初は、
治療なんだから仕方ない、
終われば生えてくる、って思ってはいたけど、
だんだん、頭つるつる生活に嫌気がさすし、
抗がん剤を終えて髪が少しでも生えてきたときは嬉しかったけど、
今では、もっと伸びないかなぁ、前髪が伸びないなぁ、癖毛でボサボサだなぁ、とか、思います。
こんな思いは、
同じように長期間耐えている皆さま方としか、
共感できない。
はたからみたら、生きてるんだから、
働けるでしょ、なのかもしれないけど。

復職のタイミングも。

なんでまだ復職できないの?って思われるのが
本当にしんどい。

たいていの人は、
大変な治療をしたんだもの、
焦らず、体調がよくなるといいね、
って思ってくれますが、

そうでない人も世間にはたくさんいますもの。。。

で、
私に知識が足りなかったのかもしれないですが、
がんのリハビリ、という言葉を見ました。
乳がんの場合、手術のあとは、リハビリの仕方やリハビリの重要性は私の病院ではしっかり教えてくれましたが、
抗がん剤や放射線のあとについては、特に何も言われなかったな。
がん治療のなかでも遅れている分野だと、下記ホームページにも書かれていますが。


がん関連倦怠感、って、それ、私だなぁ。








無理のない範囲で運動を心がけ、体力をつけることが、QOL生活の質をあげることにつながる、それをもっと理解していれば良かったかなぁ。

でも、抗がん剤治療中は、
副作用をやりすごし、乗り越え、
免疫力を落とさず、風邪をひかず、
何かに感染せず、
スケジュール通りに治療を進めることばかりを考えていたからなぁ。
それでも帯状疱疹になった私でしたが。
むくみを含めて体重が10キロ増でしんどかったし、
色々だるくて寝て過ごすことがほとんどで。

最近散歩や出歩くことで、
だんだん体力が戻ってきましたが、
そういうことだったんだなぁ、と思います。

いま、読んでくださる皆さま方も、
それぞれに負担のない、好きな運動を
続けていかれますように🍀🍀🍀