おはようございます由希絵です
今回も前回の続きで『聖徳太子』(飛鳥時代)に関連のある人物にゆかりのある奈良旅の場所をご紹介いたします
今回は聖徳太子が建立を発願して建てられたお寺、『法隆寺』と『中宮寺』、『信貴山朝護孫子寺』に行った内容をご紹介いたします
聖徳太子の物語およびこれらのお寺との関連につきましては、『聖徳太子~母への思慕』、『聖徳太子~最も寵愛した妃・かしわでのほききみのいらつめ』および『橘大郎女~愛と哀しみの天寿国繍帳』をご参照ください
まず早朝にJR奈良駅すぐそばのスマイルホテル奈良を出発し、JR奈良駅から王子駅まで列車
で行き、当初の予定では最初『信貴山朝護孫子寺』に行く予定が、バスの時間がなかったので、ちょど同じバス停から法隆寺行きのバスがあり、急遽先に『法隆寺』&『中宮寺』行きへ変更しました
バスを降りると早速爽やかな風を感じ、そして法隆寺の鐘の音が聞こえてきました
そして数十年ぶりの法隆寺が見えてきたと懐かしさがこみあげてテンションあがりました
なんとなくうろ覚えでしたが・・・このような風景だったかしら・・・
と何度もつぶやく・・・
さすが日本最古の木造建築飛鳥文化、いにしえの香り
すごい晴天で早朝の風がとても心地良く、聖徳太子様の息づかいを感じました
そして夢殿是非見てみたかったのです
晩年太子様はここにこもって物思いにふけることが多かったとか・・・
夢殿から歩いて5分弱で、
次に中宮寺に到着
聖徳太子が母の間人皇后のために建てたお寺です。
入り口は写真撮影できたのですが、中に入って
半跏思惟像や天寿国繍帳の複製は撮影できませんでしたので、
中宮寺のHPのリンクを添付します。
半跏思惟像は自分の住んでいる地域の近代美術館の特別展示で直接みてから、是非中宮寺に行ってまた見てみたいと思っていたので、念願叶って超嬉しかったです
でも不思議なことに、近代美術館で見た時の方がすぐ近くで見れたので、すごく大きく感じ、今回は小さく感じました。
それでも間人皇后の面影を感じるような温かい”アルカイックスマイル”に心癒やされました
また天寿国繍帳は複製でしたが、初めて間近で見ることができました
橘大郎女の記事にも書きましたが、彼女の太子様への想いが伝わってくるようでした。
その後JR王子駅に戻った後、金運のパワースポットの一つと言われている『信貴山朝護孫子寺』
まで行ってきました。
バスに30分以上乗ったような、かなり山の上に登った場所にありました。
寅さんがいました
信貴山というと、平蜘蛛の釜で有名な戦国武将の松永久秀が真っ先に思い浮かんだのですが、
朝護孫子寺の門をくぐって少し歩くと、聖徳太子様の像を発見
ここにも太子様が・・・
聖徳太子様が若かりしころ、仏教容認か否かで物部守屋と戦った時にこの山を訪れて戦勝祈願をした時、天空に毘沙門天王が現れ、必勝の秘法を授かり、それをもとに戦ったところ、見事勝利したと言い伝えられているそうです。信ずべき貴ぶべき山として『信貴山』と名付け、毘沙門天が現れたのが寅の年、寅の日、寅の刻であったため、寅が信仰されるようになったとのことでした。
それでここに聖徳太子様の像が・・・納得ですね
やっぱり聖徳太子様はすごい功績のお方でした
今日も記事をお読みいただき、ありがとうございましたまた次回お逢いしましょう