ルームの先生が あいさつのなかで 話された言葉。
『児童心理』という冊子のなかに掲載されていたお話を伝えてくださいました。
もし、子どもが あらさがしをされながら生きているのであれば、
他人を非難することを学ぶだろう。
もし、子どもが 敵意の中で生きているのであれば
戦うことを学ぶだろう。
もし、子どもが あざけりの中でいきているのであれば
恐れることを学ぶだろう。
もし、子どもが 寛容の中で生きているのであれば
忍耐強くあることを学ぶだろう。
もし、子どもが 勇気づけられて生きているのであれば
自信を持つことを学ぶだろう。
もし、子どもが よいと認められて生きているのであれば
自分自身を好きになることを学ぶだろう。
もし、子どもが 親しみの中で生きているのであれば
世界は生きたり愛したり愛されたりする素敵な場所だと学ぶだろう。
本当はもう少し長く 省略してしまった 箇所もあるのですが
ルドルフ・ドライカースの著書からの詩 だそうです。
「ありがとう」が言えない子どもが多いんだ というお話から
子どもに言わせる前に 自分たち 親が「ありがとう」を使っているのか・・
親が ふだんから ありがとう と言えている環境がひつようなのでは ということなのですが
この詩を 聞いたとき 確かにそうなんだよな~ と関心させられました。
あたりまえのようなことなのですが
なかなかできないことも 多いんですよね。
私も日々 気を付けないといけないな と思いました。
