のぼうの城試写会へいってきました。
小説がヒットしている作品なので、名前を聞いたことある方も多いかと思います。
小説を私は読んだことないのですが一緒にいった友人がおもしろい!とほめていたのでかなり期待していきました。
映画がはじまってみると、原作をしらなくてもぐいぐい引き込まれました。
まずは、キャラクターの個性がしっかりとしてること!
野村萬斎さんが演じるのぼう様。
でくのぼうのようで、みんなにあいされるキャラクター。そして、じつはキレ者。
映画のシーンの中で、田楽がたくさん出てきますが、それは萬斎さんだからこそできたものだと思います。
のぼうと、剛のものを演じた佐藤浩一さんとの組み合わせがよかったです!
佐藤浩一さんの武者ぶりもすばらしかったです~。
石田三成の上地雄輔さんも、敵役としていい味出していて、ちょっと見直してしまいました(笑)
登場人物の個性が、シーンごとに生きていて本当によかったです。
そして、合戦シーンも迫力があり、男性も満足できそうでした。
あっという間の二時間半でした。
史実をもとにした映画だけに、どんなストーリーになるかと思っていましたがしっかりとした娯楽作品になっていました。
スタッフロールの合間に在の埼玉県行田市あたりの風景が紹介されています。
そこがのぼうの城の題材となった忍(おし)城があった場所なのです。
現在の行田市に、この映画のおかげでいく人増えるかな~(笑)
さきたま古墳群ぜひ、いってみてくださーい。