最近、読書アプリを入れました。
こんな便利なものがあったのですね。

本のバーコードを読み取るだけで
その本のデータが登録されます。
アプリの本棚に、読んだ本が登録され
感想やメモも入力することが出来ます。

本を一冊読んで
心に残るものがひとつでもあれば
ラッキーと思っているので
そんなラッキーを書き留めながら
集めていこうと思います。


本を読むのは、子供の頃から好きでした。
SF、推理、恋愛、スパイ、歴史小説‥
一年程前までの十数年間は
動物関係とスピリチュアル関係が多かったです。
ハマるとそればかりになってしまいます。

最近は、ジャンルにこだわらず
気の向くままに選んでいます。
気楽に読める、エッセイが多いでしょうか。



同年代、小川洋子さんのエッセイ。

謙虚さや優しさといった
筆者の人柄が感じられる温かさがあり
また、小説家だけに
人間に対する観察力や想像力が鋭くて
楽しく読めた一冊でした。

前記事をアップした後で
偶然ミノムシについて書かれているのを
目にしました。

『枕草子』について触れていて
清少納言さん、ミノムシを
こんな風に書いていたようです。

蓑虫は、親にわざと粗末な着物を着せられ
秋風が吹く頃迎えに来るから
待っていなさいと騙され
置き去りにされた虫・・・

うーん、なかなかの毒舌ですね。

物の見方って、本当に人それぞれで
面白いです。
千年の時を超えて、清少納言さんと
ミノムシ談義をしたような気分でした。

枕草子、今度読んでみようかな‥




リースの本も数冊。
先日の、初めてのリース作りに感化されて。

眺めているだけでも楽しめます。
庭の植物や雑草で、リースを作ってみたいです。

本は、世界を広げてくれます。


 ご訪問ありがとうございました