腎臓病のニンニンさん
この一月程で病状が更に悪化して…。
ごはんを食べられなくなって
一週間近く経ちました。
体重も2kgを切り
痩せて小さくなりました。
旅立ちの時が近づいています。
思い返せば、3ヶ月程前。
リビングから抜け出して
玄関や窓際で、外に出たいと
よく鳴いていました。
死に場所を求めている。
当時、ふとそんな思いがよぎりました。
本当は、自然の中で
ひとり静かに旅立ちたかったのかも
しれません。
今のニンニンさんを見ていると
そんなことも思います。
痩せて小さくなったけれど
不思議と悲壮感は感じず
むしろ神々しささえ感じるのです。
全てを理解し、受け入れて
ただ静かにその時を待っている。
ヒーリングをしていても
一定の時間が過ぎると
自らヨロヨロと場所を移します。
もう充分と。
自分に必要なものは
自分が一番よくわかっているのでしょう。
嫌がる強制給餌はせず
輸液も水曜日を最後としました。
植物が枯れていくように
少しずつ身体の機能を止めながら
自然な形で。
私達家族は
ニンニンさんの意思と尊厳を
大切にしたいと思っています。
静かな心で向き合うと
物事の本質が見えてきます。
ニンニンさんの心の波長に合わせ
静かで穏やかな心で
見送りたいと思います。
ニンニンの周りで
思い思いに寛ぐ猫達。
いつもと変わらない日常。
死は、魂の旅路のひとつの通過点で
次の新たな旅の始まり。
それを知っているからでしょうか。

