出会いは、ある小雨の降る朝。
通勤途中の路上にて。
車道と歩道の境目を チョロチョロ動く小さな生き物発見。
それが、2か月半程の子猫だった チッチ。
捕獲の際、思い切り噛まれて流血したっけ。
子猫って、愛らしくも弱々しい生き物と思っていたけれど
そんな思い込みを、見事に裏切ってくれた初めての子。
あれから、10年が過ぎ。
いまだ、半野良状態~
人、苦手。 猫、苦手。 犬、苦手。
猫で仲良しは、ニンニンだけ。
キジトラ同士だからか・・・!?
それ以外の子達とは、しょっちゅうシャーフー
(↓後ろの影のようなのが、ニンニン)
人間も、ハハ以外は心開かず・・・。
リビングにダンナや娘が入ってくると、ダッシュで逃げる。
その姿は、まさに野良ちゃん・・・![]()
いつまでも懐いてくれないチッチに対し、あまり良い感情を抱かなくなった二人。
そんな思いも伝わってしまうから、悪循環。
完全室内飼育の我が家では
キッチン・リビング・それに続く和室のワンフロアーのみが
チッチに与えられたスペース。
どんなに、『ニガテ』や『キライ』があったとしても
この場所で、一生過ごすしかないチッチ。
『もう、イヤダ!』って、出ていく事は出来ません。
完全室内飼育とは、そういう事でもあるわけで。
室内は安全と、人は考えているけれど
猫にとっては、そうとばかりは言えないことも。
チッチに、いつも伝える言葉。
『必ず、ハハが守るからね。』
ここが、少しでも安心出来る場所となるように。
以前、流血騒動を起こしたシナモンは、出入り禁止。
トラブルを起こしがちなコジコジとまめ丸は
留守番時には、部屋の外へ。
お互い言い分はあるのだろうけれど
弱い子の方の安全を、第一に考えたいと思います。
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夜。
お布団を敷くと、待ちかねたように集まってくる猫達。
それぞれの定位置へ。
ハハの右側で腕枕。
それが、チッチの定位置。
ひとしきり、ペロペロとグルーミング。
その後、安堵のため息ひとつ。
その深く柔らかい吐息を聞くと、こちらまで幸せな気持ちに。
チッチにとって、少しでも心安らげる場所であるように。
これからも、ずっとずっと守り抜く。
でもね・・・。
チッチ、ハハがいると、妙に強気になることも。
先日のご飯時。
隣で催促していたミューミューさんを猫パンチ。
さすがに、たしなめました 



