夜の暗闇が迫る時刻。
掃き出し窓のサッシを少し開け、雨戸を閉めようとしたその瞬間。
その隙間を駆け抜けた、黒い塊。
とっさに手を伸ばしたものの、しっぽの先にわずかに触れるのみ。
ハッとして、庭先に目をやると、そこにはシナモンの姿が。
慌てて、裸足のまま庭へ飛び降りる。
1m先に、地面の匂いを嗅ぐシナモン。
動揺を隠しつつ、そ~っと近づく。
気配を察して、数歩先へ移動するシナモン。
心を落ち着かせ、『チナタ~ン』と猫なで声で、更に近寄る。
こちらを見て、しっぽを上げたところで、身柄確保!
特に暴れる様子もなく、大人しく抱っこされて。
部屋に放ち、ほっと一安心。
闇夜で黒猫・・・、見つけられる自信ないですから~
近くでうろうろしていれば、手で避けながら閉めるのに
この日は、廊下から一目散に駆けて来た。
不意を突かれた・・・。
外に出たいというよりは、扉の隙間を通り抜ける
そのスリル(?)が楽しいようで。
そういえば、私がトイレのドアを開ける瞬間
どこにいても、ぴゅ~っとすっ飛んで来て、一緒に入るシナモン。
ドアに挟まないようにと、いつも気をつけて。
もちろん、トイレの中では、膝の上・・・
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我が家の猫達は、完全室内飼育。
人に聞かれれば、完全室内飼育をお勧めします。
病気・怪我・事故・虐待などから、猫を守るために。
そして、近隣住民への迷惑防止のために。
でも、この日。
シナモンを、庭で腕の中に抱きしめた時。
思ったことは、ただひとつ。
この子を失いたくない。
ただそれだけ。
逃げ出され、最悪、それが今生のお別れとなる事だって。
現に、我が家の猫 ビビも。
~ 当時の記事 初めてのお別れ
完全室内飼育は、猫のため。
そう思っていたけれど、実は自分のためだった。
図らずも、そう気づいてしまった、今回の事件。
危険な遊びは、おやめくださいな。
ちなたん、ごめんね。
そして、ありがとう
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飼い主様とご家族である動物さんの更なる幸せを願い
心を込めて、コミュニケーションさせていただきます。
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