忘れた頃にやってくる。
カムイの口撃・・・。
一昨日、夕ご飯を食べさせた後のこと。
いつものように、撫でようと手を出したら
パクッと口が出てきた・・・。
その日は、カムイの体の向きがいつもと違い
左手で、いつもは出さない位置から手を出した。
噛まれはしなかったけど、・・・ショック!
その後のカムイ
表情も固く、横を向いたまま。
でも、全神経が、私の膝の上の左手に注がれていて。
また手を出したら、間違いなく口が出てくるだろうな~。
ダメ、ダメ。
そう思いながらも、ちょっと試してみたくなる。
どうして、人間、ダメと言われるとやりたくなるのか。
鶴の恩返し、パンドラの箱、カムイの口・・・。
いや、もちろん、私はやりませんよ!
カムイが、それを望んでいないのがわかるから。
そして、噛まれたら痛いから。
ホントに!
こんな穏やかな笑顔を、見せてくれるようにはなったけれど
そして、甘えてくれるようにもなったけれど
100%身も心も委ねているとは、思えない。
微かに、時折感じる緊張感。
心の奥底にある、人への不信感。
越えることの出来ない、カムイの心にある壁。
カムイが我が家に来てから
1年と9ヶ月も経つのにね。
まあ、でも、来たばかりのこの頃を考えたら
ヨシとしようか!
カムイは、今9~10才として
あと最低5、6年は生きてもらわないとね。
その間に、また少しずつ距離を縮められれば。
そして、いつの日か、その壁を崩せたらいいな。
それまでは
忘れた頃にやってくる、その口撃
上手くかわしながら・・・。

