とうとう旅立ってしまったレオ。
悲しみ、淋しさという感情と同時に、ホッとする気持ちも。
もう、痛みも苦しみもない世界にいるんだものね。
『レオたん、ありがとう』
みんなでレオの体を撫でながら、お別れを。
ちょっと一人になりたくて、キッチンへ行く私。
レオとは仲良しで、よく寄り添って寝ていました。
そのニンコ、キッチンの水入れの前まで来ると
大きく気持ちよさそうに、伸びをしました。
そして
水入れの前に座り込むと
美味しそうに、ゆっくりとお水を飲み始めました。
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あっ、レオたん![]()
そう、そこにいるのは、間違いなくレオ!
ニンコの姿をしているけれど
感じるのは、レオの存在そのもの。
何とも不思議な気持ちで、それを見つめていました。
そうか、そういうことなんだね。
目には見えなくなったけど、今もちゃんとそこにいるんだね。
『お疲れちゃん
』
そんな風に言って、肩でもポンと叩きたい気分。
自分の命を
最後の一瞬まで頑張って生き抜くことが出来た
全うすることが出来た
そんな安堵感、満足感、喜び。
そこにあるのは、そんな想いだけ。
ネガティブな想いは、全くなく。
それまで、泣いていた私は
泣いている意味がわからなくなり
笑い出してしまいました。
だって
レオたんは、そこにいるし
喜びに満ちているし。
ダンナと娘は、びっくりしたでしょうね。
いきなり
『ねえ、レオたん、ここにいるよ!
ニンコの体借りて、お水飲んでるよ!!』
そう言って、笑ってるハハを見て・・・。
断っておきますが
私は、見えないものが見えてしまうという能力は
持ち合わせておりません。
これは、慣れ親しんだレオの存在だったからこそ
気づく事が出来たのだと思っています。
そして、きっと、レオが伝えたいことだったからだと。
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それから、数日は
レオたん、家の中にいたようです。
ニンコの中に、その存在を感じることもあったし
部屋の天井付近に向かって
ニンコが鳴いていたりして。
『なんで、そんな所にいるんだよ~』って。
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安楽死。
とても難しい選択。
私は、否定も肯定もしません。
それが、飼い主本人の負担を軽くする為だけのものでない限り。
ただ、もし
レオの最後の日々の中で、安楽死を選択していたら・・・。
レオは
あんな風に、美味しそうにお水を飲んだかな
そんな風に考えてしまいます。
与えられた命を
与えられた環境の中で
最期の瞬間まで輝かせていく。
その事に、深く大きな意味があるのかもしれません。
姿形は違っても
これからもレオたんの魂の物語は
ずっと続いていくんだね。
レオたんが教えてくれたこと
大切に心にしまっておくよ。
最期まで頑張ったレオたんは、私の誇りです。
愛と感謝を込めて、心からありがとう。
レオたん、大好き![]()


