さてさて、前回は
「統合」
の前には
「自己統合」
が必要だとお話ししました。
自己統合とは、
魂と自我(エゴ)が仲良しになること
え?エゴって悪なんじゃないの?
仲良しってどういうこと??エゴは捨てろって言われるじゃん!!
と疑問に思われたあなた、まぁまぁ、落ち着いて
人間であり、意識がある以上、
自我がゼロになることはほとんどないんですね。
そもそも自我って、何のためにあるのかといえば
それは、the・生きるため
心が傷ついて自ら命を投げ出しちゃわないように、
「自分の存在価値」=「自己価値」
を守ってくれている大事な存在なんです。
そのお役目は、自己防衛隊
だけど、その自我は、
必要な時には活躍してくれましたが、
学びの成長と共に、もう過剰に必要でなくなる時が来るのです。
自分以外の人との関わりによって、
心の傷を抱えてしまうと、その傷に触れないように自己防衛隊の自我さんが、
他人がそこに触れてくる前に怒りや悲しみ、不安、恐怖などの
感情爆弾💣を投下させ、
この人は危険人物だ!攻撃される!
君はまた傷つけられるぞ!
う〜〜〜🚨 サイレン🚨
さぁ!どうする?
逃げる?
攻撃する?
もうこうなったら、やられる前にやっちまう?
いや、この際穏便に済ませた方がいいか?
と、相手の攻撃に備え、心(自己価値)を守る手段を即座に指示するのです。
その支持を司ってる司令官は
「潜在意識」
潜在意識が何かというのはググってください
他人から攻撃をされそう、または攻撃されたとなると
潜在意識⭐️司令官は
相手が敵だと認識させるため、
相手に対して強烈な嫌悪感、怒り、不快感をもたらし
この人ムカつく!!
この人最悪!!
もうこの人とは関わりたくない!!
いーや!仕返ししないと気が済まない!!
と、相手を敵認定し、自分に近づけないようにするのです。
こうして、自我防衛隊は大活躍してくれるのですね!!
でも、もう…
自我で自分を守る必要がなくなる時が訪れるのです…
そのお知らせは、上からのサインとして、
「同じやり方が通用しなくなる」
「同じやり方なのに失敗する」
「同じやり方で痛い目に合う」
と、サインに気づくまで
段階を踏んで徐々に物事がうまくいかなくなっていくのです
そして更にそれでも気付かない場合は、
多方面でうまくいかなくなっていきます。
そこで、やっと
もしかして…
自分のやり方が悪いのか…と
自分を振り返る時がやってくるのです。
ここで出てくる、「やり方」とは、
物事を進める方法のことではなく、
「自分を守る手段」のことなのです。
生まれてから、これまでに心にできた傷は、
「劣等感」 や 「無価値感」 「自己否定感」
などとなり、
「自分の存在価値」を脅かします。
その自分の価値とは、
ほとんどが「他人からの評価」で構成されています。
幼い頃の人との関わり(親や家族、教師、友達などの人間関係)の中で、
「自分の価値」を
他人からの評価によって作り上げていくのです。
(他人とは自分以外の人間のこと)
親の自分に対する態度を見て、
自分は愛されていると、十分に感じられた場合は
一生涯のスキル 「安心」を手に入れ、
自分は愛されていない、大切にされていないと感じた場合は
幸せの妨げになってしまう「不安」を手に入れることになるのです。
これは、大人になり、
子どもの頃に手に入れた「不安」を
自らの力で
「安心」に変えていかなければなりません。
なぜなら人は
心が安心ベースでいられる時が一番心地が良いのを知っているから。
不安や恐れは、その安心ベースを妨害してくる脅威な存在なのです。
「自己価値」が傷つくこと=命に直結します
なので、自己防衛隊(自我)は、
この自己価値を守る為に
潜在意識⭐️司令官の指示により、
不安や恐れを打ち消し、安心を手に入れる為の行動をとることになるのです。
その不安ベースでの行動、
それを、
もうそのやり方は違うよ〜!と
上からサインを出してお知らせしているのです。
またまた次に続く…
追記
やっぱり文章にするのは、本当に難しい