突然ですが、みなさんが知ってるアリとキリギリスの話の結末ってどんなでしたか?




私が知ってるパターンは、



①アリがキリギリスにご飯を分けてあげる


②アリがキリギリスに説教して、キリギリスが反省する


③アリにご飯を分けてもらえず、キリギリスが死んでしまう



くらいですが、



私が小さい時に読んだ本は、「瀕死の状態でアリの家にやってきたキリギリスを、アリが温かく招き入れてご飯を分けてあげ、キリギリスが感謝する」というものでした。



このパターンはこの物語が日本に入ってくるときに日本流に変えられたものだと思いますが、子ども心に「暑い時に頑張って働いてたら、寒くなってエサがなくなっても困らなくてすむんだな」と、この物語に込められた教訓みたいなものを感じていました。



なので、後から知った②や③のパターンは「働いてなかったんだから自業自得でしょ」となんか冷たい感じがしてあまり好きにはなれませんでした。





そこにきて、今回のちゅんたんの発表会の舞踊劇。




幼稚園の劇だから当然、『最後はアリさんがご飯を分けてあげて、キリギリスが「ありがとう」って言ってハッピーエンドドキドキ』なるもんだと思って見ていたら、




見ていたら、









(ミュージカル風に読んでね♪)




キリギリス「少しお恵みくださいよ~。スープの残りは無いのでしょうか?」




アリ「そんなものなどありません~。一口だってありま~せ~ん~~。」




キリギリス「何とおっしゃるアリさんよ~。僕らは何にも食べていません。」




アリ「そんなことなどないでしょう~。みなさんいつも遊んでた~~~。」







フィナーレ「夏の次には秋が来て~♪秋の次には冬が来る~♪



常識~ですよ当たり前~♪



そんなことなど ふくろうの~♪



赤ちゃんだって知ってますぅ~~~♪」 



(ちゃんちゃん)








終わり。














終わったーーっ( ̄□ ̄;)!!







終わっちゃったよーーー。



あ、あっけなかった汗



なんか、アリさん冷たいじゃんっ。









私が隣の旦那に「意外じゃね~」と言うと、「え?普通じゃん。」と旦那。





旦那が知ってるアリとキリギリスは「キリギリスは死んでしまいましたとさ。」だったそうで。





えーでも、なんかなんかさ~。




分けてあげたらいいじゃん。って思うのは私だけ?




世の中そんなに甘くないのでしょうか。






でも心を入れかえて、歌いもせず1年中せっせと働いてるキリギリスも嫌ですよね(^^;)






ちなみに私は自分ではアリ人間だと思っていましたが、傍から見ると十分キリギリスだそうです( ̄▽+ ̄*)



だよねー。

みーたんが昼寝してる間に夕飯の下ごしらえでもしとけばいいのに、いつも夕方になってバタバタするもんねあせる(今はもう昼寝もしてくれないけど)



みなさんはどっちですか~?