あいかわらず思春期バトルを繰り返す毎日の我が家
私もいちおう我慢はしてみる
私が必死に我慢して言い返さずにいると
絶賛逆上思春期中の中一の姫も
通常モードに戻るスピードが速くなる
でもさ
こっちも我慢してばっかじゃ辛い
辛いので遠い目をして・・・
姫が小さかった頃を振り返ってみる![]()
姫が産まれて
言葉を覚える大事な時期のこと![]()
私は
ある日
使ってほしくない言葉は
教えなければいい![]()
と思った
幼稚園とか社会に出たら
いろんな言葉のシャワーを浴びるけど
それまでは私との小さい世界
ならば今は
私ができる限りせいいっぱい
キラキラした言葉のシャワーを浴びせよう
私が言われたくない言葉
イヤ![]()
嫌い![]()
の2つ
やりたくないことを表現する時
この言葉を使わなくても自分の気持ちを表現できる
そんな子になって欲しいなと思ったわけ
イヤなわけじゃないけど今気が乗らない
嫌いなことじゃないけど今日は必要ない
NOを言う時の感情って人それぞれ
たとえば
いちごを食べようよと子どもにいちごを出した時
「イヤ!」
と言われたとしても
その子の理由が『いちごが嫌い』とは限らない
・今はバナナが食べたい
・いちごは夜に食べたい
とか理由ってたくさんある
イヤとか嫌いだけで表現してしまうと
あぁこの子はいちごが嫌いなんだな
もういちごを買ってくるのはやめよう
となってしまう
今はバナナが食べたいからいちごは後で食べるね
と言えば『あぁいちごも食べたいんだね』とわかる
さて我が家の実験
イヤという言葉を私が使わなければ
嫌いという言葉を私が使わなければ
姫が使うことはない![]()
その言葉を使わなくても
自分の気持ちって表現できるんだよと教えた
鬼ごっこいやーーー
ジュースいやーーー
お歌いやーーーー
より
鬼ごっこよりお砂場遊びがやりたい
このジュースより水が飲みたい![]()
歌を歌うよりお絵描きがしたい![]()
の方が相手にも伝わる
こうやって2倍3倍の言葉を使って
なんでも話しかけるようにして
1歳や2歳だからって子ども扱いせずに
質問には丁寧に簡単な言葉で説明し
そうやって過ごしていたら・・・
やっぱり『イヤ』と『嫌い』を姫は使わない![]()
実験成功
幼稚園に入るとまわりの子たちは
イヤ
嫌い
のオンパレード
何が嫌なのか伝わらず
わーんわーんと泣いてる子
イヤなことを伝えられずに
やりたくもないこと我慢してる子
そんな中でうちの姫は
幼稚園で一番の仲良しの友達が
「お庭で遊ぼう」
って誘ってきても
私は行かない
私は今日は折り紙がしたいの
ときちんとお断りする
そしてやりたかった折り紙をやる
情緒の安定っぷりったらすごかった![]()
先生もビックリ
そんな姫がある日帰宅後
慌てて私にまくしたてる
「ねーねー〇〇ちゃんが
ママ嫌い!って言うのよ
」
あらそうなのね![]()
「なんでみんなすぐに嫌いって言うのかなぁ
」
あなたは言わないの?
ほら、試しに言ってみな?![]()
「ママのこと・・・
き・・・・・き・・・・きら・・・・
言えないーーーーー
嘘でも言えないーーー
」
か・かわいいじゃないかっ!
やっぱり
使い慣れない言葉
言われたことない言葉って
使えないものなんだね![]()
しかし・・・
現在13歳![]()
だんだん言葉が通じなくなってきてる・・・
あっち行って!
う・る・さ・い!
ガーーーン
あのかわいかった姫はどこに・・・?![]()
さらには言葉が達者なもんだから
あー言えばこー言うの言い訳の嵐
なんだよ・・・・
あんなに言葉の使い方を教えるんじゃなかった・・・
私の子育て実験は
思春期モードに突入してるってこと
さぁ
思春期ステージ
何を伝えていきたいのか
今一度自分を見つめてみようっと![]()
