とうとう解散の時が
来てしまった。
雨が降る降ると
言われ続けながら
ずっと晴れ間を
見せてくれていた
西表島の空は
ついに
雨模様となった。
バスに乗り込み
ホテルのスタッフさんに
「また来ます。
ありがとうございました。」
と
手を振りながら言った。
「また来ます」
この言葉が
頭の中を駆け巡っていた。
「また来ます」
「来させてください」
わたしは
冷暖房完備の中の
自然ちっくなのが好き
部屋に置くなら
虫の来ない
フェイクな観葉植物が好き
なんなら
実は
何にもないのが一番好き
↑↑↑
どないやねんw
そんなわたしでも
西表島の自然には
抱かれていたいと思った。
ゆったりと
なにもしない旅
なにもしないけど
自分に還る旅
素晴らしく
プライスレスで贅沢な旅
旅の初めに持っていた不安
フリーランスで
やっていけるのか?
やっていけるとしたら
なにをすればいいのか?
この時点での答えは
やっていける!
ダメでもいい
自分を生きよう
だった。
しかし…
それは
帰りの飛行機の中で
鮮明なビジョンとなって
見せられることになる。
一緒に旅した皆さん
ならびに
ここまで
お読み下さった方々に
心より感謝申し上げ
西表島リトリートツアーの
覚え書きを
終わらせていただきます。
この後は
覚え書き第2弾
「石垣島おひとり様一泊日記」
に変わります。
ありがとうございました。